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S:
最近また寝付きにくい日が出て来ました。
日中は安定しています。
O:
入眠困難再燃。
日中の安定状態維持。
A:
レメロンが著効をなしたが,慣れが出て来てしまったか?
レメロンを1T追加して最大容量で様子を見るか。
それに伴って,パキシルを20mg 1Tを10mg 1Tに減量する。
P:
レメロンを2Tから3Tに増量,パキシルを20mg 1Tから10mg 1Tに減量。
経過観察。
2週後f/u。
最近また寝付きにくい日が出て来ました。
日中は安定しています。
O:
入眠困難再燃。
日中の安定状態維持。
A:
レメロンが著効をなしたが,慣れが出て来てしまったか?
レメロンを1T追加して最大容量で様子を見るか。
それに伴って,パキシルを20mg 1Tを10mg 1Tに減量する。
P:
レメロンを2Tから3Tに増量,パキシルを20mg 1Tから10mg 1Tに減量。
経過観察。
2週後f/u。
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S:
夕べはあまり寝付きが良くなかった。入眠剤を追加して寝付く。
朝はそれなりに起きる。
日中は安定,仕事も順調。
夕方の血圧が異常に高かった。
O:
入眠障害再燃。入眠剤を追加服用して寝付いている。
日中の安定状態維持。仕事も順調。
血圧が高い傾向がある。
A:
レメロンが著効を示したが,入眠障害再燃している。入眠効果はレメロンの副作用(眠気)を期待しての処方だが,その副作用に慣れてしまったか? 入眠剤の追加服用による依存・耐性も考えられる。
入眠剤の追加服用はいつまでも続けられない。耐性・依存の原因となるのはもっとも,追加用の入眠剤の在庫が切れてしまう。
飲酒習慣が続いている。適量をやや超えているかも知れない。血圧上昇は,飲酒によるものか,もしくはパキシル+レメロンによるセロトニン症候群によるものか。
飲酒の週間は絶つようにした方が望ましい。
P:
追加分は枯渇し始めている。「いざという日の前」以外は追加服用しないようにしてみるか。
飲酒習慣の改善を試みる。
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★ 本カルテの記載形式
カルテ記載の基本に基づいて記述しています。
しかし最近は「カルテ」と言うよりは「日記の下書き」になってしまっている状態です。
本来のカルテならこんなに「Subject」は長くはならないし。
カルテ記載の基本は,客観性が求められ,またチーム医療では「誰が見ても分かる」と言うことを心掛ける必要があります。
そこで,正しいカルテの記載法として,問題指向型医療記録,(POMR: Problem Oriented Medical Record又はPOS: Problem Oriented System)が標準的で,特に入院後の治療・看護計画を立てる上で有益な方法です。
このカルテでは,自分を客観視して見つめ直していくためにこの手法に基づいて記述しています。
POMR又はPOS形式のカルテには,
・S(Subject):主観的データ。患者の訴え,病歴など。
・O(Object):客観的データ。診察所見,検査所見など。
・A(Assessment):上2者の情報の評価。
・P(Plan):上3者をもとにした治療方針。
と言う記述法がされており,略して「SOAPで記録する」と言われています。
★ その他の略語
・CC:主訴
・PHx:既往歴
・FHx:家族歴
・p/o:経口投薬
・Do:前回と同内容で処置・処方
・v/c:バイタルチェック(検温)
・BP:血圧
・P:脈拍
・BT・KT:体温
・kot:大便
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プロフィール
HN:
ゐぬ様
年齢:
48
性別:
男性
誕生日:
1975/12/20
職業:
炎の妄想族 兼 恋のヘタな恋愛内科所属
趣味:
ドライブ,ウィンタースポーツ,機械いじり
自己紹介:
ゐぬです。横浜在住,32歳
職業は炎の妄想族 兼 恋のヘタな恋愛内科所属
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