ポラス 分譲 ゐぬ様のカルテ MC外来カルテ 忍者ブログ
 
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S:
 良くも悪くも変わらずです。
 なかなか寝付けない日が続いています。
 それでも日中は落ち着いていて,仕事も順調です。
O:
 容態不変。
 入眠困難持続。
 日中は安定している。
A:
 入眠困難は持続しているが日中は安定している。
 処方で手を入れるわけにはいかないので現状維持でいくか。
P:
 現行処方do,経過観察。
 3週後f/u。
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S:
 良くも悪くも変わらないです。
 日中は安定していて,仕事も順調ですが,相変わらず寝付きは悪いです。
 休日は寝込んでしまいます。連休は寝込んでいました。

O:
 状態変わらず。
 日中の状態は安定しており,仕事も順調。
 入眠困難持続。
 休日に寝込む。連休は全て寝込んだ。
A:
 休日の寝込みは平日の代償か?
 昼間の状態が安定しているので,苦しいとは思うが現状維持で行くか。
P:
 現行処方do。
 経過観察。
 3週後f/u。
S:
 良くも悪くも調子は変わってません。
 昼間の調子は良いのですが,やはり寝付きが悪いです。寝付ければきちんと眠れます。
O:
 入眠困難持続。
 日中は安定。
A:
 入眠困難持続,日中は安定と,状態は変わっていない。
 処方は変えられない。
P:
 現行処方do。
 3週後f/u。
S:
 まだ「すんなり」とは言えないけど,前よりは少し寝付けるようになりました。
 日中は安定,仕事も順調です。
 疲れていたのか,今朝は体調を崩して遅刻してしまいました。
O:
 入眠困難は若干軽快。
 日中は安定,仕事も順調。
 疲労のせいか,今朝は体調を崩して遅刻する。
A:
 入眠困難は若干軽快しているが,十分とは言えない。しかしこれ以上手を入れることはできない。落ち着いてくるのを待つしかない。
 日中は安定しているので良しとする。
 今朝の体調不良は,眠れない日々が続いていることから来る,疲労,心因性のものか。
P:
 現行処方do。経過観察。2週後にf/u。
S:
 この2週間もなかなか寝付けない日々が続いていました。
 先週後半は起きるのもツラくて,遅刻気味でした。
 鬱症状や不安症状はなく,日中は安定していて,仕事も順調なので,他は問題ないのですが,寝付けないことだけがツラいです。
O:
 入眠困難持続。起床困難になりつつある。
 日中は安定している。
A:
 眠れないことがだいぶ昼間に影響を及ぼすようになってきた。
 入眠困難のプラン立案。
P:
 入眠困難のプラン。
 レスタス2mg錠を2Tに倍増して,眠前に服薬。グッドミン0.25mg錠とハルシオン0.25mg錠も倍量にして経過観察。
 2週後にf/u。
S:
 この3週間は全然寝付けませんでした。21~22時に床に就いても1~2時とか…寝付けない間の時間が苦痛でたまりませんでした。
 起きるのが遅くて済むので,睡眠時間数は確保できており,日中に眠気を催したり,不安定になることはないのですが。
 日中は安定しているものの,寝付けないことがとても苦しいです。
O:
 入眠困難持続。21~22時に床に就いても入眠するのは1~2時。睡眠時間数は確保できているものの,かなり苦痛を感じている。
 日中は安定しており,仕事も順調。
A:
 眠剤はほぼ目一杯なので処方に手を入れるのは難しいところ。
 夕薬のメイラックスをレスタスに変更して,安静度を強化するか。
P:
 夕薬のメイラックス2mg錠をレスタス2mg錠に変更。他はdo。
 睡眠が安定していないので,2週後f/u。
S:
 年末年始はゆっくり休めた。
 前回の通院日から,年末年始とも安定して過ごしている。
 日中は安定しており,仕事も順調。
 週に2度ほどは寝付きの悪い日があるが,それでも朝はすっきり目覚めて熟眠感もある。
O:
 年末年始はゆっくり休めた様子。
 前回の通院以降,安定した日常で,仕事も順調。
 週に2度ほど寝付きが悪い日はあるものの,熟眠感あり,睡眠の質は保たれている。
A:
 順調な状態が続いている。
 寝付きが悪くても熟眠感はあるので,休息はそれなりに取れていると思われる。
 現状維持に努める。
P:
 現状維持に努める。
 現行処方do。
 3週後にf/u。
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★ 本カルテの記載形式
 カルテ記載の基本に基づいて記述しています。
 しかし最近は「カルテ」と言うよりは「日記の下書き」になってしまっている状態です。
 本来のカルテならこんなに「Subject」は長くはならないし。

 カルテ記載の基本は,客観性が求められ,またチーム医療では「誰が見ても分かる」と言うことを心掛ける必要があります。
 そこで,正しいカルテの記載法として,問題指向型医療記録,(POMR: Problem Oriented Medical Record又はPOS: Problem Oriented System)が標準的で,特に入院後の治療・看護計画を立てる上で有益な方法です。
 このカルテでは,自分を客観視して見つめ直していくためにこの手法に基づいて記述しています。
 POMR又はPOS形式のカルテには,
 ・S(Subject):主観的データ。患者の訴え,病歴など。
 ・O(Object):客観的データ。診察所見,検査所見など。
 ・A(Assessment):上2者の情報の評価。
 ・P(Plan):上3者をもとにした治療方針。
と言う記述法がされており,略して「SOAPで記録する」と言われています。

★ その他の略語
 ・CC:主訴
 ・PHx:既往歴
 ・FHx:家族歴
 ・p/o:経口投薬
 ・Do:前回と同内容で処置・処方
 ・v/c:バイタルチェック(検温)
 ・BP:血圧
 ・P:脈拍
 ・BT・KT:体温
 ・kot:大便
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プロフィール
HN:
ゐぬ様
年齢:
48
性別:
男性
誕生日:
1975/12/20
職業:
炎の妄想族 兼 恋のヘタな恋愛内科所属
趣味:
ドライブ,ウィンタースポーツ,機械いじり
自己紹介:
ゐぬです。横浜在住,32歳
職業は炎の妄想族 兼 恋のヘタな恋愛内科所属
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