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2007年秋頃より,抑うつ症状・不安症状・不眠悪化。併発して吐き気・嘔吐,食欲減退,不隠,過量飲酒,自傷行為。
10:00,単独独歩にて来院。
1/13(Wed)に,横浜市内Kクリニックより,休養・薬物治療目的の入院治療のため紹介される。
Kクリニックでは,抑うつ神経症・不安障害にて2000年12月より外来通院加療中。
職業:
専門病院臨床検査技師(生理検査室勤務)
社会活動:
超音波検査実技講師,震災後検診ボランティア
宗教・信教:
なし
S:
昨年秋頃より多忙であり,職場同僚との関係悪化により,吐き気・嘔吐あり,食欲減退あり,まともに食事が摂れていません。日中も不穏状態あります。眠前に不隠強くなり,過量飲酒や自傷行為(リストカット)があり,寝つけず,寝ついても2~3時間で覚醒し,その後眠れません。もうずっと続いており,体力的にも精神的にも限界状態です。
2~3週ほどの入院で休養をとりつつ症状改善させ,職場復帰を果たすと共に,今後の安定化を図りたいです。
O:
上記Sの通り,抑うつ感・不安感・不隠見られ,左手首に自傷による切創あり。
BP 136/86,P 84,BT 36.5,呼吸 整,肺雑音・心雑音 なし。
A:
症状改善のためには,「職場を離れての十分な休養」が必要と考えられ,また自傷・過量飲酒に至らない環境が必要と思われる。症状の悪化により処方薬増加しており,症状改善と共に減薬を図ることも必要。
P:
病棟入院にて十分な休養を図る。また,入院環境下に置くことで自傷・過量飲酒を断たせる。
雑多に増えたベンゾジアゼピン系薬物についてはメジャートランキライザー併用し,処方薬の整理を行う。
Dx:
抑うつ神経症,不安障害,睡眠障害
PHx:
慢性胃炎,逆流性食道炎,高中性脂肪血症
FH:
父方祖父 脳梗塞,母方祖父 前立腺癌
OP歴:
急性虫垂炎(1998年10月)
嗜好品:
たばこ;15本×13年,飲酒;缶酎ハイ350mL×3(休日前。ここ半年は毎日)
家族構成:
単身独居(父57歳・母55歳・弟27歳 健在)
medication:
タケプロン錠,ガスモチン錠,アルサルミン散,リピディルカプセル
ブスコパン錠・ナウゼリン錠頓用
トリプタノール錠,ソラナックス錠,デパス錠,パキシル錠,レスタス錠,レスリン錠,ハルシオン錠,アモバン錠,エバミール錠,デパス散,ロヒプノール錠,ベンザリン錠,リスパダール液
グッドミン錠・マイスリー錠・リスミー錠頓用
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職業は炎の妄想族 兼 恋のヘタな恋愛内科所属