ポラス 分譲 ゐぬ様のカルテ 忍者ブログ
 
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・V/C(AM):
 BP 120/95,P 71。
 このところBP安定している(DBPは高値だが)。

・睡眠の問題:
S:
 昼間の調子が良いので表立って訴えはしていなかったけど,中途覚醒が続いています。
 就寝して3時間くらいで目が覚めます。その後は寝直せるので取り立てて問題にはしていなかったのですが,あまりに続くので…。
O:
 就寝3時間後に中途覚醒する日が続いている。その後に寝直すことはできている。寝起きはほぼ良好。
A:
 眠前薬9種類出ているため,追加は難しい。メジャー投入で鎮静は図ってはいるが不十分か?
 ただし,追加・強化すると寝起きに影響が出ることが懸念される。
P:
 次回外来受診時に主治医と相談。

・日中は安定:
S:
 日中は安定しています。前向きでいられるし,イヤなことも受け流せるし,言いたいことも言えてる気はしてる。仕事にも集中できている。
 帰宅後も不安定な状態にはなっていません。
O:
 日中の安定状態は維持している。
A:
 中途覚醒は日中には影響していない模様。ただし時に午前中に傾眠傾向になることはある。眠前薬の量を考えれば午前中の傾眠傾向は必然かと。
P:
 ベタナミン投入も考えたが,睡眠に影響する可能性もあるので,やめておくのが無難。

・V/C(PM):
 BP 146/89,P 77。
 tachucardia(-)。このところP落ち着いている日がある。
 BPは原因不明で高値に,一時over 150mmHgにも。

・睡眠に対する不安:
S:
 さすがに(中途覚醒が)続くと,「眠れるか?」と言う不安になってきた。「少し遅く就寝してみる」とか考えるけど,中途覚醒する時刻が後ろにずれるだけだと思うし…。
O:
 中途覚醒続いているため,それに対する不安感を抱いている。
A:
 気にするほど眠れなくなるので気にしないようにはしたいところだが…。
 「起きても寝直せる」と言う意識付けでどうにかならないだろうか?
P:
 次回外来受診時までは「起きても寝直せる」と言う意識付けで対応。必要に応じて中途覚醒時にワイパックスp/oする。
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・寝坊気味:
S:
 夕べはなかなか寝付けなくて,寝坊気味の朝。すっきりしない。
O:
 夕べは入眠困難で,睡眠時間短く,浅い。寝起きはすっきりしていない。
A:
 遅起きで寝つけなかったと思われる。
 規則正しい生活習慣が必要。
P:
 睡眠状態の改善。

・安定状態維持:
S:
 眠気と疲労感はありますが,落ち着いてます。
O:
 睡眠障害による眠気と疲労感はあるものの,状態は安定している。
A:
 睡眠状態に体調が左右されるので,睡眠状態を良好に保ちたい。
P:
 休日でも就寝時刻は変えない。


・遅起き:
S:
 夕べは飲み過ぎたし,夜更かしもしたので起きるのが夕方前になってしまった。
O:
 飲み過ぎ・夜更かしで遅くの起床。
A:
 就寝時刻は一定にしておいて,リズムを保つのが望ましい。
P:
 23~0時には就寝するようにしたいところ。

・V/C:
 BP 131/87,P 102。
 tachycardia(+),palpitation(-)。


・床屋に行くなど:
S:
 昼過ぎに起きました。だいぶ髪が伸びたので床屋に行きました。バッサリ切ったついでにカラーも入れました。
 帰りに99円ショップで食材を買ってポトフを新調しました。コンソメとタマネギの香りが部屋中に漂って良い気分です。
 状態は落ち着いてますね。忙しい毎日のわりにはバテてません。
O:
 昼過ぎに起床。床屋と買い物に行く。それからポトフを新調。
 気分は安定しており,疲労感の訴えもない。
A:
 安定状態を維持できており,日中に活動もできている様子。
P:
 疲労度が把握できてなくて調子を崩すのが常であり,休日の状態を見て疲労度を把握していきたい。
 疲労の訴えなく,状態は安定状態が維持できていると思われる。
 GWがあったものの,休暇を取っていないので,念のため週明け以降の近いうちに休暇をとって調整を図りたい。

・V/C:
 BP 139/90,P 102。
 tachycardia(+),palpitation(-)。


・V/C(AM):
 BP 124/95,P 75。

・主任の不機嫌:
S:
 何の虫の居所が悪いのか,主任が別の職員と言い合いをしている。一方的に言われているような口ぶりをしながら,一方的な羽根付けをしているように聞こえた。
 気分不快にはなったが,他人事として受け止められた(そもそも他人事)。「またか…」と思えた。
O:
 主任の不機嫌で気分不快を覚えるも,きちんと「他人事」として処理できている。
A:
 感情のコントロールができているのか? 正常な感情で処理できている。
P:
 冷静にその場の状況を把握し,きちんとした感情コントロールできるようにしていきたいところ。今回はきちんと処理できているので,この様な処理法を継続していきたい。

・V/C(PM):
 BP 132/91,P 88。


・V/C(AM):
 BP 136/94,P 80。

・安定状態維持:
S:
 落ち着いており,前向きな姿勢も変わっていません。
 調子は良いです。
O:
 安定状態維持。

・V/C(PM);
 BP 135/93,P 72。

・中途覚醒:
S:
 どうも3時間で一度は起きてしまう。その後に寝直せるから良いけど。
O:
 入眠3時間で中途覚醒。その後に寝直すことはできている。
A:
 催眠鎮静のためにワイパックスp/o。
 寝直すことはできるが3時間で中途覚醒。これ以上の眠財津以下は困難なため,寝直せているならば抗不安薬p/oでいくか。
P:
 これ以上の追加はできないと思われ,寝直すこともできているので中途覚醒時には抗不安薬p/oで。


・V/C(AM):
 BP 129/80,P 74。

・安定状態維持:
S:
 今日も特に何事もなく安定していました。
O:
 安定状態維持できている様子。

・V/C(PM):
 BP 137/89,P 68。
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★ 本カルテの記載形式
 カルテ記載の基本に基づいて記述しています。
 しかし最近は「カルテ」と言うよりは「日記の下書き」になってしまっている状態です。
 本来のカルテならこんなに「Subject」は長くはならないし。

 カルテ記載の基本は,客観性が求められ,またチーム医療では「誰が見ても分かる」と言うことを心掛ける必要があります。
 そこで,正しいカルテの記載法として,問題指向型医療記録,(POMR: Problem Oriented Medical Record又はPOS: Problem Oriented System)が標準的で,特に入院後の治療・看護計画を立てる上で有益な方法です。
 このカルテでは,自分を客観視して見つめ直していくためにこの手法に基づいて記述しています。
 POMR又はPOS形式のカルテには,
 ・S(Subject):主観的データ。患者の訴え,病歴など。
 ・O(Object):客観的データ。診察所見,検査所見など。
 ・A(Assessment):上2者の情報の評価。
 ・P(Plan):上3者をもとにした治療方針。
と言う記述法がされており,略して「SOAPで記録する」と言われています。

★ その他の略語
 ・CC:主訴
 ・PHx:既往歴
 ・FHx:家族歴
 ・p/o:経口投薬
 ・Do:前回と同内容で処置・処方
 ・v/c:バイタルチェック(検温)
 ・BP:血圧
 ・P:脈拍
 ・BT・KT:体温
 ・kot:大便
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プロフィール
HN:
ゐぬ様
年齢:
48
性別:
男性
誕生日:
1975/12/20
職業:
炎の妄想族 兼 恋のヘタな恋愛内科所属
趣味:
ドライブ,ウィンタースポーツ,機械いじり
自己紹介:
ゐぬです。横浜在住,32歳
職業は炎の妄想族 兼 恋のヘタな恋愛内科所属
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