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・眠れない:
S:
初めのうちは,また寝付けるようになったのですが,また2日ほどで寝付けなくなりました。寝付くのは3時くらい。「このまま起きていようか,寝ようか」と悩むくらいです。
21~22時に床に就いています。これなら寝付けなくても「まだ0~1だし…」と思えるし,寝付けたら早起きできるので。でもそれが今は3時頃まで寝付けません。やっと寝付けたとしても3時間ほどで目が覚めて,それから眠れません。
O:
入眠困難再発。
先週(3/18)の診察で入眠困難にてニューレプチルを5mgから10mgに増量,グッドミン0.25mg錠・プロチアデン25mg錠・デパス1%散追加。
2日ほどは寝付けたようだが,それからまた入眠困難に。中途覚醒の頻度も多く,再度寝付けない様子。
A:
眠前の不安定状態・緊張状態のせいか? これ以上の入眠剤の処方は耐性を生むだけで難しい。眠前の不安定状態への対処も必要。
P:
眠前の不安状態を緩和し,催眠効果図るため,夕食後にセロクエル5mg錠×2Tを追加。
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・V/C(AM):
BT 37.9,kot 1。
熱感・冷感あり,喉荒れ状態。
・ダルい:
S:
ダメだ…夕べ眠れなくて…朝も熱があるし喉が荒れて声が出ない。
O:
明け方に入眠。朝のBT 37.9と微熱。声がれしており,仕事は休ませてもらう。
A:
精神的なブルーマンデー状態と風邪が原因か?
P:
感冒薬p/oして昼過ぎまで寝る。
・復活:
S:
昼過ぎまで寝てたらすっきりしました。喉も平気です。気分も悪くない。
O:
昼過ぎに起床。声も普通に出ており,BT 36.5と平熱。
・V/C(PM):
BP 132/81,P 120,BT 36.5,kot 2。
tachucardia(+),palpitation(-)。
最近,BP落ち着きつつあるが,tachycardia傾向。palpitation自覚はあまりない。
・明日への不安:
S:
明日はちゃんと出勤しなきゃいけないよね,ツラいな。
O:
翌日の出勤に対して不安感あり,情緒不安定からリスカしている。
P:
抗不安薬p/o,早めの眠剤で安定した翌朝を目指す。
・中途覚醒:
3時頃に中途覚醒。
S:
目が覚めちゃった。眠れるかな…眠気がない。しょうがないから起きていようかなぁ…。
明日が通院日だから,明日のつらさだけを乗り越えればいいし…。
O:
2時過ぎに中途覚醒するも,再度寝付けず。「起きている」と言うことにしてソファーにもたれかかる。
・V/C(PM):
BP 129/71,P 116,BT 37.0,kot 1。
tachycardia(+),palpitation(-)。BP落ち着いてる。
・帰宅
S:
昨日はそのまま友人宅に泊まった。今日は夕方に回転寿司によってから帰ってきた。
それは良いんだけど,明日のことを考えたら不安になった。
O:
友人宅に一泊。
帰宅までは安定していたが,帰宅してから明日を思って不安になったのか,精神不安定になりリスカする。
A:
休日の過ごし方としては良好。
やはり仕事・職場が精神負担になっていると思われる。
P:
仕事・職場が精神負担にならない,あるいはその感情が緩和される策が練られるのが理想だが,難しい所。
・V/C(AM):
BP 136/95,P 97,BT 35.8,kot 2。
tachycardia(+),palpitation(-)。
・V/C(PM):
BP 130/88,P 111,BT 36.7,kot 2。
tachycardia(+),palpitation(±)
・落ち着いて過ごせた:
S:
今日は割と落ち着いてました。抗不安薬でコントロールしたお陰かな。
O:
日中,落ち着いて過ごす。火照ったり焦燥に駆られたりはしていない。
明日が休日なのか,夜も落ち着いていて,リスカしていない。
A:
精神状態は薬の加減で調整できると思われる。
衝動については,やはり仕事・職場がストレスになっていることが示唆される。
P:
処方薬,適宜使用してコントロールしていく。
・V/C(AM):
BP 135/91,P 86,BT 34.9,kot 1。
・昼過ぎに出掛けた:
S:
昼過ぎに目が覚めて,それからシャワーを浴びて。うたた寝をしてしまったけど,それからドライブに出掛けました。なんだか疲れた。
O:
13時頃起床。シャワーの後にうたた寝をして14時半にドライブに出掛ける。
若干の疲労感あり。
A:
休日は休息は必要だが多少の疲労も必要。
このところ,睡眠状態良好のため,良い傾向。
P:
休日でも起きて出掛けるようにする。
・V/C(PM):
BP 145/94,P 99,BT 36.4,kot 1。
tachycardia(+),palpitation(-)。
・衝動について:
S:
一応,抗不安薬で落ち着かせてるんですけど,やっぱり夜になると衝動が抑えられなくて…。
O:
気分安定しているようだが,衝動が抑えられずにリスカ。
A:
抗不安薬で落ち着きが出て来ているのなら効果は出てることになる。衝動については習慣化の部分も考えられる。あるいは翌日に仕事を控えているからか?
P:
とりあえずは抗不安薬p/oで安定化させる。衝動については徐々に対応していく。止めるものでもないので。
・V/C:
BP 124/91,P 86,BT 35.2,kot 4。
kot軟便。
・火照りと焦燥について
S:
なんだか暑い…火照ってる感じ。でも妙な焦燥感がある。動悸がする。
O:
「暑い」を繰り返し,汗が止まらず多汗。palpitation(+)。
A:
催眠作用を持つ抗うつ剤の追加となったが,昼間は逆に高揚作用が強すぎたか?
P:
睡眠障害に対しては必要なので,日中の高揚・焦燥に対しては抗不安薬p/oしてみる。
・V/C(PM):
BP 142/89,P 116,BT 37.0,kot 2。
tachycardia(+),palpitation(+)。
・帰宅後は落ち着かない
S:
帰宅後は荷物を取りに行くのもあってドライブへ行きました。更に帰宅してから,また不穏状態になって…またリスカしてしまいました。
O:
帰宅後はドライブへ。その後,落ち着かない様子で,リスカしている。
A:
状態的に不安定なままなのか,昼間の状態が続いているのか。
高揚状態と不穏状態が交錯しており,不安定。
P:
帰宅後に落ち着いて過ごせるよう,帰宅次第抗不安薬p/oしてみる。
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★ 本カルテの記載形式
カルテ記載の基本に基づいて記述しています。
しかし最近は「カルテ」と言うよりは「日記の下書き」になってしまっている状態です。
本来のカルテならこんなに「Subject」は長くはならないし。
カルテ記載の基本は,客観性が求められ,またチーム医療では「誰が見ても分かる」と言うことを心掛ける必要があります。
そこで,正しいカルテの記載法として,問題指向型医療記録,(POMR: Problem Oriented Medical Record又はPOS: Problem Oriented System)が標準的で,特に入院後の治療・看護計画を立てる上で有益な方法です。
このカルテでは,自分を客観視して見つめ直していくためにこの手法に基づいて記述しています。
POMR又はPOS形式のカルテには,
・S(Subject):主観的データ。患者の訴え,病歴など。
・O(Object):客観的データ。診察所見,検査所見など。
・A(Assessment):上2者の情報の評価。
・P(Plan):上3者をもとにした治療方針。
と言う記述法がされており,略して「SOAPで記録する」と言われています。
★ その他の略語
・CC:主訴
・PHx:既往歴
・FHx:家族歴
・p/o:経口投薬
・Do:前回と同内容で処置・処方
・v/c:バイタルチェック(検温)
・BP:血圧
・P:脈拍
・BT・KT:体温
・kot:大便
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プロフィール
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ゐぬ様
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48
性別:
男性
誕生日:
1975/12/20
職業:
炎の妄想族 兼 恋のヘタな恋愛内科所属
趣味:
ドライブ,ウィンタースポーツ,機械いじり
自己紹介:
ゐぬです。横浜在住,32歳
職業は炎の妄想族 兼 恋のヘタな恋愛内科所属
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