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・採血検査の結果
S:
先週に消化器内科にて半月後の採血検査の再検をした。断酒してからも半月から3週間になる。
TGは未だ高値とは言え半分以下になったものの,γGTPはまだまだ高い。
断酒は続けている。
O:
GOT 43→29,GPT 53→28,T-Cho 283→175と3項目は正常値に降下。
TG 820→347,γGTP 387→206と未だ高値ではあるが降下。
断酒続いている。
A:
採血結果の改善は断酒の効果と思われる。引き続き断酒し,正常範囲内に戻す。
また,肝機能正常化することで薬剤の効果が出やすくなると思われる。
P:
引き続き断酒していく。
・睡眠
S:
未だ不眠傾向は続いている。快眠と不眠が交互になっているのは変わっていないが,以前よりは緩やかな波になっている。眠れない日でも2時には眠れるようになった(以前は3~4時)。
O:
不眠傾向持続しているが,安定化に進んでいる。
不眠時における入眠時刻も早くなってる。
A:
睡眠リズムが安定化に向かっていると思われる。断酒の効果もあるか?
P:
引き続き断酒を心掛ける。
睡眠リズム安定化してきており,それなりに眠れており,日中も安定しているので,処方は前回処方do。
S:
先週に消化器内科にて半月後の採血検査の再検をした。断酒してからも半月から3週間になる。
TGは未だ高値とは言え半分以下になったものの,γGTPはまだまだ高い。
断酒は続けている。
O:
GOT 43→29,GPT 53→28,T-Cho 283→175と3項目は正常値に降下。
TG 820→347,γGTP 387→206と未だ高値ではあるが降下。
断酒続いている。
A:
採血結果の改善は断酒の効果と思われる。引き続き断酒し,正常範囲内に戻す。
また,肝機能正常化することで薬剤の効果が出やすくなると思われる。
P:
引き続き断酒していく。
・睡眠
S:
未だ不眠傾向は続いている。快眠と不眠が交互になっているのは変わっていないが,以前よりは緩やかな波になっている。眠れない日でも2時には眠れるようになった(以前は3~4時)。
O:
不眠傾向持続しているが,安定化に進んでいる。
不眠時における入眠時刻も早くなってる。
A:
睡眠リズムが安定化に向かっていると思われる。断酒の効果もあるか?
P:
引き続き断酒を心掛ける。
睡眠リズム安定化してきており,それなりに眠れており,日中も安定しているので,処方は前回処方do。
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睡眠障害:
S:
眠れる人眠れない日が交互に来ている感じですね。眠れた日は眠れない,眠れないまま寝不足で過ごした日は眠れる。薬と言うより寝不足で寝てる感じがします。
寝起きはそれほど悪くはなく,日中も安定しているのが救いですが…。
O:
睡眠障害持続している。
断酒継続できている。
明日,消化器内科で採血予定。
A:
薬もだいぶ増えてしまっているので,薬を増やすより睡眠リズムが整う方に期待していきたい。
P:
現行処方doで,経過観察。
次回診察は1週後。
S:
眠れる人眠れない日が交互に来ている感じですね。眠れた日は眠れない,眠れないまま寝不足で過ごした日は眠れる。薬と言うより寝不足で寝てる感じがします。
寝起きはそれほど悪くはなく,日中も安定しているのが救いですが…。
O:
睡眠障害持続している。
断酒継続できている。
明日,消化器内科で採血予定。
A:
薬もだいぶ増えてしまっているので,薬を増やすより睡眠リズムが整う方に期待していきたい。
P:
現行処方doで,経過観察。
次回診察は1週後。
・睡眠障害:
S:
やっぱりまだ眠れないです。睡眠不足が続かないと眠れない。
処方が変わってからちゃんと眠れたのは,前回の診察日の火曜と,日曜の夜だけです。
3~4時まで寝付けずにいてツラいです。
昼間は安定していて,仕事も順調にこなしています。
お酒は案外あっさりとやめられました。
O:
睡眠障害持続している模様。
日中は安定状態維持。
断酒でき,続いている。
A:
眠れないのは負担になる。まだ眠れないようでは少し強化するしかないか。
不眠とお酒の関係は,断酒してから3週間くらいしないと不眠は解消されてこないので,引き続き断酒は心掛けて欲しいところ。
P:
スルモンチール25mg錠を1Tから2Tへ増量。入眠用にユーロジン2mg錠を1T追加。
断酒続けて経過観察。
次回診察は1週後。
S:
やっぱりまだ眠れないです。睡眠不足が続かないと眠れない。
処方が変わってからちゃんと眠れたのは,前回の診察日の火曜と,日曜の夜だけです。
3~4時まで寝付けずにいてツラいです。
昼間は安定していて,仕事も順調にこなしています。
お酒は案外あっさりとやめられました。
O:
睡眠障害持続している模様。
日中は安定状態維持。
断酒でき,続いている。
A:
眠れないのは負担になる。まだ眠れないようでは少し強化するしかないか。
不眠とお酒の関係は,断酒してから3週間くらいしないと不眠は解消されてこないので,引き続き断酒は心掛けて欲しいところ。
P:
スルモンチール25mg錠を1Tから2Tへ増量。入眠用にユーロジン2mg錠を1T追加。
断酒続けて経過観察。
次回診察は1週後。
・睡眠障害について:
S:
策は練ったけど,睡眠障害が持続しています。中途覚醒は相変わらず。むしろ悪化して,入眠障害も出て来て,中途覚醒後も明け方まで眠れません。
あまりに眠れなくてお酒に手が伸びます。
ただ,消化器内科での検査でヒドい数値だったのでどうにかしたいところですが…。
日中の調子が良いので,睡眠障害で崩したくないです。
O:
就寝時刻など工夫を懲らすも睡眠障害持続。入眠障害も加わり,明け方に寝付くこともある様子。
日中は安定している模様だが,疲労感が出ている。
寝付けないことからお酒に走っている。
消化器内科の検査ではγGPT340,TG820。
A:
今の処方をいじるのは難しい。長期間の連用で耐性も付いてきているのでは? アルコールについてはγGPT150以上では節酒ではなく禁酒すべきで,特に交差耐性の原因にもなるのでしっかりと禁酒すべき。
P:
処方は若干変更。セロクエル2Tは夕食後2Tから夕食後1T+眠前1Tに分割処方。プロチアデンでは眠れていないのでスルモンチールに変更。ロヒプノール2mg 1Tを追加。他は日中の薬も含めて前回処方do。
交差耐性の原因にもなり,胃にも負担がかかり,不健全なため,禁酒させる。
S:
策は練ったけど,睡眠障害が持続しています。中途覚醒は相変わらず。むしろ悪化して,入眠障害も出て来て,中途覚醒後も明け方まで眠れません。
あまりに眠れなくてお酒に手が伸びます。
ただ,消化器内科での検査でヒドい数値だったのでどうにかしたいところですが…。
日中の調子が良いので,睡眠障害で崩したくないです。
O:
就寝時刻など工夫を懲らすも睡眠障害持続。入眠障害も加わり,明け方に寝付くこともある様子。
日中は安定している模様だが,疲労感が出ている。
寝付けないことからお酒に走っている。
消化器内科の検査ではγGPT340,TG820。
A:
今の処方をいじるのは難しい。長期間の連用で耐性も付いてきているのでは? アルコールについてはγGPT150以上では節酒ではなく禁酒すべきで,特に交差耐性の原因にもなるのでしっかりと禁酒すべき。
P:
処方は若干変更。セロクエル2Tは夕食後2Tから夕食後1T+眠前1Tに分割処方。プロチアデンでは眠れていないのでスルモンチールに変更。ロヒプノール2mg 1Tを追加。他は日中の薬も含めて前回処方do。
交差耐性の原因にもなり,胃にも負担がかかり,不健全なため,禁酒させる。
・日中は安定:
S:
日中は安定しています。仕事にも集中できて,イヤなことも受け流せてます。帰宅してからも不安定になることはないです。
O:
日中及び帰宅後は安定している様子。
・睡眠障害:
S:
日中の安定に反して睡眠に問題を抱えています。
就寝3時間で中途覚醒してその後に寝付けなかったり,入眠すらできなかったりする日が続いています。
O:
20~21時就寝で3時間後の0時頃に中途覚醒,その後再入眠できないことも。
また,入眠すらできない日もあるとのこと。
A:
20~21時では,まだ活動時間帯であり,そこで入眠することにムリがあるのでは? そのために「寝付くチャンス」を逃したり,睡眠のリズムが崩れてると考えられる。
P:
とりあえずは「就寝時刻を遅らせる」と言う方法で回避してみる。
S:
日中は安定しています。仕事にも集中できて,イヤなことも受け流せてます。帰宅してからも不安定になることはないです。
O:
日中及び帰宅後は安定している様子。
・睡眠障害:
S:
日中の安定に反して睡眠に問題を抱えています。
就寝3時間で中途覚醒してその後に寝付けなかったり,入眠すらできなかったりする日が続いています。
O:
20~21時就寝で3時間後の0時頃に中途覚醒,その後再入眠できないことも。
また,入眠すらできない日もあるとのこと。
A:
20~21時では,まだ活動時間帯であり,そこで入眠することにムリがあるのでは? そのために「寝付くチャンス」を逃したり,睡眠のリズムが崩れてると考えられる。
P:
とりあえずは「就寝時刻を遅らせる」と言う方法で回避してみる。
・一日早い通院:
S:
眠れない日があって,その日に倍量服薬して薬が足りなくなりました。
眠れなかったのはその日くらい。あとは夕べは余りよく眠れなかった。
そのほかの日はよく眠れたし,最近は前向きに物事に取り組んだり,イヤなことを受け流せるようになってきました。
O:
昼間の調子は順調。安定しており前向きになってきている。「受け流す」と言うことを覚えてきている様子。
睡眠は概ね順調だが,眠れなかった日があって倍量服薬したとのこと。夕べはあまり眠れてない様子。
A:
加療処方は保険が効かないし,薬への依存につながるため,避けたいところ。
ただし,全体的には安定しており,調子もあがっている。「飛ばしすぎ」には注意をしていきたい。
P:
状態安定しているため,処方は前回処方do。
「飛ばしすぎ」に注意しながら安定を保ち,調子を上げていく。
S:
眠れない日があって,その日に倍量服薬して薬が足りなくなりました。
眠れなかったのはその日くらい。あとは夕べは余りよく眠れなかった。
そのほかの日はよく眠れたし,最近は前向きに物事に取り組んだり,イヤなことを受け流せるようになってきました。
O:
昼間の調子は順調。安定しており前向きになってきている。「受け流す」と言うことを覚えてきている様子。
睡眠は概ね順調だが,眠れなかった日があって倍量服薬したとのこと。夕べはあまり眠れてない様子。
A:
加療処方は保険が効かないし,薬への依存につながるため,避けたいところ。
ただし,全体的には安定しており,調子もあがっている。「飛ばしすぎ」には注意をしていきたい。
P:
状態安定しているため,処方は前回処方do。
「飛ばしすぎ」に注意しながら安定を保ち,調子を上げていく。
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★ 本カルテの記載形式
カルテ記載の基本に基づいて記述しています。
しかし最近は「カルテ」と言うよりは「日記の下書き」になってしまっている状態です。
本来のカルテならこんなに「Subject」は長くはならないし。
カルテ記載の基本は,客観性が求められ,またチーム医療では「誰が見ても分かる」と言うことを心掛ける必要があります。
そこで,正しいカルテの記載法として,問題指向型医療記録,(POMR: Problem Oriented Medical Record又はPOS: Problem Oriented System)が標準的で,特に入院後の治療・看護計画を立てる上で有益な方法です。
このカルテでは,自分を客観視して見つめ直していくためにこの手法に基づいて記述しています。
POMR又はPOS形式のカルテには,
・S(Subject):主観的データ。患者の訴え,病歴など。
・O(Object):客観的データ。診察所見,検査所見など。
・A(Assessment):上2者の情報の評価。
・P(Plan):上3者をもとにした治療方針。
と言う記述法がされており,略して「SOAPで記録する」と言われています。
★ その他の略語
・CC:主訴
・PHx:既往歴
・FHx:家族歴
・p/o:経口投薬
・Do:前回と同内容で処置・処方
・v/c:バイタルチェック(検温)
・BP:血圧
・P:脈拍
・BT・KT:体温
・kot:大便
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プロフィール
HN:
ゐぬ様
年齢:
49
性別:
男性
誕生日:
1975/12/20
職業:
炎の妄想族 兼 恋のヘタな恋愛内科所属
趣味:
ドライブ,ウィンタースポーツ,機械いじり
自己紹介:
ゐぬです。横浜在住,32歳
職業は炎の妄想族 兼 恋のヘタな恋愛内科所属
職業は炎の妄想族 兼 恋のヘタな恋愛内科所属
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