×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
・講習会の講師:
S:
講習会の講師の仕事で出掛けました。いつもより指導が雑な気がしています。
O:
講習会講師の仕事に出掛ける。自覚としていつもより指導が雑だと感じだとのこと。
A:
同じテーマで何度もやっていればありえること。本来はあってはならないが…。
それでも,それを意識した上でどうにかしようとしたことは評価できる。
P:
過度にならないように,自分の振る舞いについて振り返りながら行動していくこと。
・V/C(PM):
BP 139/91,P 108,BT 36.2,kot 1。
tachycardia(+),palpitation(-)。
・同僚君の発言にちょっとムッとする:
S:
結婚関連の話を聞く中でお金の話になる。貯金していないこと,すぐに買い物してしまうことなどを責められ,ムッとするが我慢する。
帰宅してから,あまりの腹立たしさに思わず衝動が沸く。
O;
同僚君から金銭関連の説教を受け,気分を害し,衝動に走る。
A:
確かに貯金はできておらず,衝動買いも見られ,金銭管理には改善の余地はある。
しかし,感情として,「オレだって買い物はしてるよ」とは言っても,実家暮らしで,金銭管理を親がしている状態の人間の話。「結婚したら嫁さんに金銭管理は任せる,そうしないと破綻する」と言っていたこともあり,単に環境の違いで金銭が管理できていたか違っているだけ。
金銭管理の改善は必要だが,説教を受けたことによる感情については別問題で,「立場が違うから言えること」と処理すべき。
P:
必要な助言や叱責はあるが,常に自己と他者の立場の違いを考えながら,受け入れるべき所だけ受け入れていく。
PR
・V/C(AM):
BP 137/93,P 89,BT 35.0,kot 2。
・V/C(PM):
BP 140/91,P 99,BT 35.9,kot 2。
DBP高値続いてる。tachycardia(+),palpitation(-)。
・疲れた,眠い
S:
今日も疲れた,忙しかった,もう眠い。
O:
疲労感あり,眠気訴える。
A:
疲労で眠くなる自然な状態。ただし,過度の疲労には注意したい。
P:
適度な疲労感を維持できるようにする。
・衝動が沸かない:
S:
衝動は沸きません。疲れて眠いのか,時期が過ぎたのか…。
O:
衝動沸かず,リスカに至らず。
A:
連日の疲労で衝動が沸かないのか,衝動の時期が過ぎたのか?
P:
適度な疲労感があれば,衝動が沸かないため,適度な疲労を維持できるようにする。
・V/C(AM):
BP 134/95,P 89,BT 35.3,kot 2。
DBP高値続いてる。
・新しい上司への不安:
S:
新しい上司になりました。元は系列病院の技師長で,定年後の嘱託採用。勤怠などで初代上司を思い起こしてしまいそうな気がして不安。
O:
上司が替わって不安感を抱いている。特に「仕事をしない」「管理職の仕事もしない」と言う話もあることから,初代上司を思い起こして不安感がぬぐえない様子。
A:
日常業務は分業・自主性の方向になっており,自身が盾になることはないし,「仕事をしない」「管理職の仕事もしない」=「干渉しない」と思っておくことにしておいては?
P:
周囲環境も変わっているので,周囲人材を活用して身を守ること。
・外来診察について:
外来カルテ参照。
S:
よく眠れるようになった。中途覚醒はするがすぐに寝直せる。休日は動くようにしている。
眠れるようになったが,不安・不隠・衝動抑えられない。
上司が替わって不安感を覚える。
O:
睡眠状況改善。不安・不隠・衝動は不変。新しい上司への不安。
A:
睡眠状態が安定してくれば,精神的にも落ち着いてくるのでは。
新しい上司に関しては周囲人材との関わりで変わる可能性あり。
P:
現行処方で眠れるようにすることで睡眠状態を安定化し,精神状態の安定化を図る。
休日も寝込まずに動くようにする。
不安・不隠・衝動は環境変化の影響もあるので,周囲人材との関わりの中で解決を図る。
・衝動について:
S:
通院して少し落ち着いた。まだ本性を見せてないだけかも知れないけど新しい上司はそれほど気にはならないかも知れない。
それでも不安はぬぐえずに,不安定状態になり,衝動が抑えられない。
O:
睡眠がとれるようになり,落ち着いてきている部分あるが,環境変化への不安のせいか,衝動抑えられず。
A:
睡眠状態の安定は進歩。これを糧に自信を持ち,安定した精神状態を保ちたい。
周囲環境の変化の時期であり,不安感・衝動などは必然かも知れない。
P:
良好な睡眠状態を維持すること。
周囲環境の変化については,周囲人材との関わりの中で解決を図る。
・睡眠について:
S:
「やっと眠れた」と言う感じです。ようやくちゃんと眠れるようになりました。21時過ぎに床に就いてそのまま寝付いて,1時頃に目が覚めるけどすぐに眠れます。朝もすっきり目が覚めます。
O:
入眠良好で,中途覚醒あるものの再度の寝付きはよい様子。寝起きも良好の模様。
A:
夕食後のセロクエルの効果が出ている様子。
P:
現在の処方,調子が良さそうなので現行処方doで。
・不安感,不隠,衝動について:
S:
眠れるようにはなりましたが,相変わらずリスカを繰り返しています。不安定なのか習慣化してしまったのか…。
O:
メジャー投入するも不安・不隠・衝動治まらず,リスカ繰り返している。
A:
自身が異動できず,上司が替わり,環境が変化している。この状態では不安定状態は否定できず習慣化も否定できず。
P:
不安定要素の可能性は否定できないので,経過観察とし,通院間隔も1週間とする。
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
フリーエリア
★ 本カルテの記載形式
カルテ記載の基本に基づいて記述しています。
しかし最近は「カルテ」と言うよりは「日記の下書き」になってしまっている状態です。
本来のカルテならこんなに「Subject」は長くはならないし。
カルテ記載の基本は,客観性が求められ,またチーム医療では「誰が見ても分かる」と言うことを心掛ける必要があります。
そこで,正しいカルテの記載法として,問題指向型医療記録,(POMR: Problem Oriented Medical Record又はPOS: Problem Oriented System)が標準的で,特に入院後の治療・看護計画を立てる上で有益な方法です。
このカルテでは,自分を客観視して見つめ直していくためにこの手法に基づいて記述しています。
POMR又はPOS形式のカルテには,
・S(Subject):主観的データ。患者の訴え,病歴など。
・O(Object):客観的データ。診察所見,検査所見など。
・A(Assessment):上2者の情報の評価。
・P(Plan):上3者をもとにした治療方針。
と言う記述法がされており,略して「SOAPで記録する」と言われています。
★ その他の略語
・CC:主訴
・PHx:既往歴
・FHx:家族歴
・p/o:経口投薬
・Do:前回と同内容で処置・処方
・v/c:バイタルチェック(検温)
・BP:血圧
・P:脈拍
・BT・KT:体温
・kot:大便
最新コメント
最新記事
(08/15)
(08/14)
(08/13)
(08/12)
(08/11)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
ゐぬ様
年齢:
48
性別:
男性
誕生日:
1975/12/20
職業:
炎の妄想族 兼 恋のヘタな恋愛内科所属
趣味:
ドライブ,ウィンタースポーツ,機械いじり
自己紹介:
ゐぬです。横浜在住,32歳
職業は炎の妄想族 兼 恋のヘタな恋愛内科所属
職業は炎の妄想族 兼 恋のヘタな恋愛内科所属
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(02/15)
(02/15)
(02/15)
(02/15)
(02/16)