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S:
夕べは中途覚醒を2回。23時半と3時半。いずれもすぐに寝直せたが,23時半に中途覚醒したと言うことは「22時過ぎには寝付いた(21時過ぎに床に就いた)」と言うことか? 夕べは寝付きが良かったと言うことになる。
朝はそれなりに起きる。熟眠感はあった。
日中は安定,仕事も順調。今日は少し忙しかった。
意向調書(配転に関する書類)と自己申告書(年間目標と達成具合の書類)に基づく上司の面談を受ける。「このところ健康状態は良さそうに見える。仕事がウマくいっているように見える」との評価。「継続して体調管理,適宜休暇取得」を促される。「クレーム処理は主任に任せず,事故解決にも努めて欲しい。検査科全体の主張として受け入れられかねない」との進言。主任の病棟での不評を反映した言と思われる。
今日は冬のボーナス支給日。「0.5ヶ月減」とのことだったが,明細の手取額を見るとあまり減っている印象がない。基準額が上がっていたのだろうか?
昨日,加湿器の買い換えを検討していたのだが,ボーナスが入ったし,思ったよりも手取りが多かったので,帰りにYカメラで新しい加湿器を購入。色々事情を話して,説明を聞いて,お薦め品を出してもらう。¥15,000とそんなに高くなかった。あとは使ってみてどうか? だな。
ただ,タンクが3.5Lで連続運転時間が7.5時間なのはちょっと短い気がした。店頭では分からなかったのでちょっと惜しい。
ボーナス支給日だったので,発泡酒を通常1缶のところ,「半年間お疲れ様」の意味を込めて今日は2缶購入。
O:
中途覚醒が続いているものの,昨夜は1度目は23時半。21時過ぎに床に就いているので22時には寝付いているかも知れない。寝付きが良い晩だったのだろう。起床時にも熟眠感を感じている。
日中の安定状態維持。仕事も順調。
意向調書と自己申告書に基づく面談を受けるが,「状態が良さそう」との評価があり,心身の状態が安定しており,体調管理ができている状態と考える。年間目標の一部が達成できていないが,概ね勤務状態は良好な様子と思われる。「クレーム処理」について進言がある。主任の病棟での不評を反映したものである印象。
ボーナス支給日だったが「0.5ヶ月減」の割に手取りが減った感覚がない。
検討中の加湿器買い換えをする。
今日は発泡酒を特別に1缶から2缶にした。
A:
中途覚醒が続いているものの,1回目の中途覚醒が23時半であったことはかなり短い時間で入眠出来たと思われる。起床時の熟眠感もあり,昨夜の睡眠は良好な状態と考える。
日中の安定状態維持できており,仕事も順調にこなせている。睡眠の問題が若干あるにしても,日中の状態が安定しており,仕事もしっかりこなせているので良い状態にあると考える。
「クレーム処理」に関する進言があったが,病棟での主任の不評を反映したものと予想される。「師長からも色々言われてる」とも聞くので,主任には事後報告をして,病棟と検査科での軋轢につながらないように取り組む必要があると思われる。
加湿器を購入。効果が以前のものよりも良ければ,睡眠状態も更に良くなるのではないか?
「特別な日」として,発泡酒を1缶ではなく2缶にしているが,ご褒美としてはよいかも知れないが,肝機能には注意をしていきたいところ。
P:
現行処方でずいぶんと安定していると思われるので,自己負担はあるものの,現行処方継続の方向で心療内科医に相談する。適宜減薬を試みて,状態の改善が見込めれば,減薬処方を切り出すことも検討する。
「クレーム処理」については,確かに主任が一手に引き受けることで検査科と病棟の間で軋轢が生じているのは現実なので,個々に対応して良好な連携体制を取るように努める。
発泡酒を今日に限って2缶にしたが,恒常的に1缶飲酒は続いているので飲酒習慣自体を改善する必要はある。肝機能にも注意をしていく。
S:
夕べの寝付きはまずまず。昨夜は中途覚醒が酷かった。1時半に中途覚醒するがすぐに寝直せた。しかし,その後3時半,4時半,5時半,6時半と1時間おきに中途覚醒してしまう。
熟眠感のないまま,なんとか起床。
日中は安定,仕事も順調。今日は少し忙しかった。
薬がなくなってきたので,帰りに消化器内科に寄る。年越し分まで含めて35日分処方。
しばらくは落ち着き始めた夕方の血圧上昇が再び訪れてきている。朝の血圧も少し高くなってきている。
前回持参した健康診断の血圧(昼休みに測定)はSBP 137mmHg。高めの数値。この所の夕方の血圧上昇についても説明しておいたが,「とりあえずは経過観察で良い」とのこと。
S:
今日は新潟の十日町に震災後下肢静脈血栓症の検診ボランテァのために朝早くから来るまで出掛けるので,夕べは19時過ぎに床に就く。寝付きはまずまず。23時頃に中途覚醒するがすぐに寝直せた。
朝は3時過ぎに起床の予定だったが,予定通りに起床できた。寝起きも良い。
支度をして,念のためにベタナミン4T服用。4時過ぎに横浜を出て蒲田へ同僚君を拾いつつ十日町に向かう。運転中の疲労・眠気はなし。
見積もり通り4時間半程度で8時半過ぎに到着する。高速道路が¥1,000なので往路の高速代は¥1,650とかなりお得。
例年だと,昼前から混み始めるのだが,今回は検診開始準備中から大勢の住民が集まってきていて,午前中が健診のピークとなり,12時まで時間を忘れてひたすらこなす。
12時半頃に昼食。頂いたお弁当はかなり豪華で,おかずは3食分はあるんじゃないかと思うくらいだった。
午後になるとパタリと受診者の数が減ってまばらになる。
車で来たことを考慮してか,主任と現地の技師さんより,15時半頃に上がらせてもらって帰途に就く。気持ちとしては「自分の技術・知識を地域住民に還元できた」と言う喜びと誇りと満足感を得る。
しかし,帰りがけになって主任が「ちょっとオーバーに取りすぎじゃないか? 写真を見ても疑問を感じるものもある」と指摘を受け,少し凹む。自分としては十分に見立てたつもりだったのだが。
ただ,確かに迷うケースもあったり,分かりやすい写真になっていなかったかも知れないことは否めないので,工夫や相談をすれば良かったと思った。
午後になって少し眠気が出て来たので,出発前に念のためにベタナミン2T服用。
復路の高速も眠気・疲労を感じず,順調に運転。高速では花園付近・練馬手前で渋滞に巻き込まれるが,それなりに流れていたのであまりストレスにはならなかった。高速を降りて環八はかなり渋滞していたので少し疲労を感じ始める。夕食の検討をしていたが,昼食がボリュームがあったために胃もたれを感じていたし,時間も中途半端なので夕食は各自自宅にて摂ることにする。
19時半過ぎに蒲田に到着して同僚君をおろし,アルバイ娘ちゃんを横須賀まで送る。この行程は割と順調で,色んな話をしながら走った。
21時半前に横須賀に到着してアルバイ娘ちゃんを降ろし,自宅へ向かう。この頃から胃もたれは解消され,逆に空腹感が強くなった。
22時過ぎに自宅付近まで来たので近所のファミマで夕食を調達。
往復590km,10時間以上の運転になったが,それほど疲労は感じず,久々のロングドライブに満足を覚えたくらいだった。
自宅に近付く頃には疲労と眠気を感じ始めた。
明日は職場の計らいで休暇を頂いたが,通院日なので寝込まないようにしないといけない。
O:
往路・復路共に疲労・眠気・ストレスなく運転する。むしろロングドライブを楽しんでいる。ただ,復路の環八の渋滞には少々疲労感を感じた様子。
念のために,ベタナミンを朝に4T,新潟発時に2T服用して眠気防止を図る。不眠を懸念して最近は服用をやめている中での服用。
検診には熱中して取り組み,満足感・充足感を得ている。しかし主任から「over diagnosisでは?」との指摘を受けて凹んでいる。この点については,十分な見立てをしたつもりのようだが,いくつかの課題点を認識して納得はしている。
帰途に就く頃から胃もたれを自覚しているようだが,徐々に解消し,むしろ空腹感に転じている。
自宅に近付く辺りで疲労感と眠気を感じ始めている。
明日は職場の計らいで休暇を頂いたものの,通院日なので寝込めない状態である。
A:
ベタナミンの服用について。久々の服用となるが,一見,朝4T,夕2Tは妥当にも思えるが,一日トータルでは6Tとなり多めに感じる。しかしナルコレプシー・傾眠に対しては20~200mgが適応量のため,眠気防止の観点からは6T(10mg×6=60mg)はやむを得ないか。ただしベタナミンは肝機能障害を来し易いために,先日の定期検診の肝機能の数値を鑑みれば注意は必要かも知れない。
車の運転に関しては,眠気・疲労感なく,むしろロングドライブの楽しみを感じているので,気分転換の一環にもなるのではないか。また,車の維持の上でも有用と言える。
検診業務について,満足感・充足感を感じており,今後の就労の上では有用と考える。ただし「over diagnosis」の懸念がされており,「十分見立てた上なのに…」と凹みながらも,自身も課題点を認識しているので,今後の日常臨床にこの課題点は活かしていきたいところ。「判別しやすい描出・撮像」と「相談・検討」を心掛ける必要があると思われる。
消化器症状については,行程中に改善しており,昼食のボリュームに起因するものと思われ,消化器内科での対応は不要と考える。
P:
ベタナミンの服用の有効性は得られているが,やや量が多いため,今後の肝機能に注意を払う。
車の運転は疲労感なく,むしろ楽しめているので,車の維持の観点からも,今回ほどではないにしろ,趣味の一つではあるのでドライブは定期的にしていく。
over diagnosisは,日常臨床の上でも起きうることであり,「十分見立てたつもり」であっても,「分かりやすい描出・撮像」と「相談・検討」を心掛ける。
明日は休暇を取得しているが,通院日なので寝込まないように,また明後日から通常勤務に戻るので,遅くとも14時半頃を目途に起床するようにする。
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★ 本カルテの記載形式
カルテ記載の基本に基づいて記述しています。
しかし最近は「カルテ」と言うよりは「日記の下書き」になってしまっている状態です。
本来のカルテならこんなに「Subject」は長くはならないし。
カルテ記載の基本は,客観性が求められ,またチーム医療では「誰が見ても分かる」と言うことを心掛ける必要があります。
そこで,正しいカルテの記載法として,問題指向型医療記録,(POMR: Problem Oriented Medical Record又はPOS: Problem Oriented System)が標準的で,特に入院後の治療・看護計画を立てる上で有益な方法です。
このカルテでは,自分を客観視して見つめ直していくためにこの手法に基づいて記述しています。
POMR又はPOS形式のカルテには,
・S(Subject):主観的データ。患者の訴え,病歴など。
・O(Object):客観的データ。診察所見,検査所見など。
・A(Assessment):上2者の情報の評価。
・P(Plan):上3者をもとにした治療方針。
と言う記述法がされており,略して「SOAPで記録する」と言われています。
★ その他の略語
・CC:主訴
・PHx:既往歴
・FHx:家族歴
・p/o:経口投薬
・Do:前回と同内容で処置・処方
・v/c:バイタルチェック(検温)
・BP:血圧
・P:脈拍
・BT・KT:体温
・kot:大便
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1975/12/20
職業:
炎の妄想族 兼 恋のヘタな恋愛内科所属
趣味:
ドライブ,ウィンタースポーツ,機械いじり
自己紹介:
ゐぬです。横浜在住,32歳
職業は炎の妄想族 兼 恋のヘタな恋愛内科所属
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