ポラス 分譲 ゐぬ様のカルテ 【PH在宅カルテ】 06/01(Sun) 忍者ブログ
 
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・睡眠障害:
S:
 昨日は眠くなるまで起きてて,それから服薬して床に就いた。でもすぐには寝付けなくて…。眠気があるのに眠気が消えてしまう。
O:
 眠気が出るまで起きていたものの,良好な寝付きは得られず。

・高脂血症,肝障害:
 
S:
 数日前に消化器内科に通院した時に採血をしたので,その結果を聞きに行ってきました。
 かなり状態の悪いことは想像していましたが,思った以上に極悪な数値でした。
O:
 これまでは脂質はTGのみが上昇していたが,今回はT-Choまで上昇している。肝酵素も上昇,特にγGPTは尋常じゃない。
 TG=820,T-Cho=283,LDL-Cho=145,HDL-Cho=46,GOT=43,GPT=53,γGTP=387。
 TGとγGPTの上昇が著明。
A:
 肝酵素と脂質がパラレルで上昇していること,飲酒習慣を勘案すればalcoholicなものと言える。
 飲酒習慣をどうにかしなければならない。
P:
 リピディル処方されているため,今後の治療方針策定のために6月中にもう一度再検。
 日常的な飲酒は避けていく。
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★ 本カルテの記載形式
 カルテ記載の基本に基づいて記述しています。
 しかし最近は「カルテ」と言うよりは「日記の下書き」になってしまっている状態です。
 本来のカルテならこんなに「Subject」は長くはならないし。

 カルテ記載の基本は,客観性が求められ,またチーム医療では「誰が見ても分かる」と言うことを心掛ける必要があります。
 そこで,正しいカルテの記載法として,問題指向型医療記録,(POMR: Problem Oriented Medical Record又はPOS: Problem Oriented System)が標準的で,特に入院後の治療・看護計画を立てる上で有益な方法です。
 このカルテでは,自分を客観視して見つめ直していくためにこの手法に基づいて記述しています。
 POMR又はPOS形式のカルテには,
 ・S(Subject):主観的データ。患者の訴え,病歴など。
 ・O(Object):客観的データ。診察所見,検査所見など。
 ・A(Assessment):上2者の情報の評価。
 ・P(Plan):上3者をもとにした治療方針。
と言う記述法がされており,略して「SOAPで記録する」と言われています。

★ その他の略語
 ・CC:主訴
 ・PHx:既往歴
 ・FHx:家族歴
 ・p/o:経口投薬
 ・Do:前回と同内容で処置・処方
 ・v/c:バイタルチェック(検温)
 ・BP:血圧
 ・P:脈拍
 ・BT・KT:体温
 ・kot:大便
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プロフィール
HN:
ゐぬ様
年齢:
48
性別:
男性
誕生日:
1975/12/20
職業:
炎の妄想族 兼 恋のヘタな恋愛内科所属
趣味:
ドライブ,ウィンタースポーツ,機械いじり
自己紹介:
ゐぬです。横浜在住,32歳
職業は炎の妄想族 兼 恋のヘタな恋愛内科所属
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