ポラス 分譲 ゐぬ様のカルテ PH在宅カルテ 忍者ブログ
 
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V/C(AM):
 BP 137/91,P 82,BT 35.2,kot 2

 起床時について。
S:
 すっきり目覚めました。体操もしました。吐き気・嘔吐はなく食事も摂れました。出勤に対する不安や拒否感はありません。
O:
 寝起き良好。吐き気・嘔吐なし。抑うつ感・不安感ない様子。
A:
 復帰初日になるが安定している様子。特に吐き気・嘔吐無く食事が摂れている点,出勤に対する不安感・拒否感がない点は安心できる。
P:
 休養から開けたばかりなので調子が良いのか?
 引き続き経過観察。
 今週は負担をかけない形での就労を目指す。

 午前中を終えて。
S:
 特にストレスは感じませんでした。負担にならない範囲内で自ら仕事を取っていくようにしました。
O:
 勤務中の不安感・不隠なし。
 臨時検査が入ったので自ら施行を買って出る。
A:
 自分から仕事を取っていかないと指図を受けることになり,それがストレスに繋がる可能性があるので,負担にならない範囲内で自ら仕事を取っていくのは重要なポイントになると思われる。
O:
 引き続き経過観察。
 仕事については,負担にならない範囲内で自分からとっていけば,他人から受けるストレスを回避する解決策となると思われる。

 勤務を終えて。
S:
 午後は割り当て分だけの仕事でした。特に変わった点はありません。
O:
 午後も特に不安・不隠なし。
 休養中にシステムトラブル,システムへの要求があったようだが,既に対応済みで「確認作業だけで済んだ」とのこと。
A:
 仕事の分散化が出来ている状態で,一極集中にならずに済みそう。
 「統括」と言う立場で済みそうだが,「調整」などを伴うようであれば,それも「分散」していく方向でいくのがよいと思われる。
P:
 上記Aの通り,「統括」の立場でも「分散化」が行えるようにする。

 帰宅後の様子。
S:
 普通に食事が摂れます。栄養に配慮してお総菜とご飯にしましたが…。不隠になることもなく,もちろんリスカもしてません。そう言う衝動も沸きません。まぁ,お酒はやめられないですけど…。
O:
 帰宅後は特に疲れた様子はなし。
 食事もお総菜とご飯で普通の1食分を完食。
 不穏状態なく,リスカもなし。
A:
 仕事量がそれほどでもなかったのであまり疲労はないのか?
 仕事の状態が安定しているのでそれほど職場が苦ではなかった模様。
 精神状態も安定しており,「明日の仕事への意欲減退」と言うのもなく,明日も問題なく出勤できそう。
 お酒は「やりきれなくて…」と言うよりは「習慣化」と言う状態に思われる。
P:
 食事は1食分を完食できる状態にあるため,栄養バランスを考えた献立になるように配慮して摂っていく。
 衝動も沸かないため,不意に手が伸びないようにカミソリなどは廃棄する。衝動が沸くような精神状態に陥るようであれば適宜休養とクリニック受診。
 週半ばに休暇を取り,心療内科受診。
 お酒については習慣化している状態なので量を加減して,いずれは本来の習慣に戻していく。

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080217_0223.jpg

 

 

 

 

 

 昨夜は夜更かしをしてしまったため,13:00起床。

v/c:
 BP 137/90,P 70,BT 35.4,kot 0

S:
 夜更かしするといかんね。次の日に日中の活動が出来ないし。
O:
 昨日の就寝は明け方頃。本日の起床は13:00。
A:
 起床時刻が午後になってしまい,日中の活動はほとんど出来ない状態になっている。
 「休む時間」「気分転換する時間」を確保するためには,きちんと午前中に起きれるようにする必要がある。
P:
 午前中に起きれるような時間に就寝するようにする。
 また,必ず「休む時間」に加えて「気分転換する時間」として散歩などの時間をとる。

v/c:
 BP 142/93,P 91,BT 36.4 kot 0
 この所,BP高め。
S:
 食事には気を遣おうと思って,煮物と焼き魚を買いました。お総菜だけど外食やコンビニよりはマシかと…。
O:
 夕食はワカメご飯・ほっけ焼き・切り干し大根をスーパーで購入。
A:
 バランスの良い食生活を病院で行っていたため,体調管理の上では継続したい所。
P:
 多忙や疲労で自炊できなければ,スーパーの総菜でも構わないので栄養バランスに配慮した献立を考える。

 仕事復帰について
S:
 明日から仕事に復帰します。それほど苦痛は感じてませんが,やはり不安があります。
O:
 緊張感・苦痛はないものの,3週間のブランクがあるので不安な様子。
A:
 3週間もブランクがあれば不安に思うのも必然。
 ただし,まだ休養入院を終えたばかりなので,いきなり飛ばしていくようなことは避けたい。
P:
 「目の前にあるものを自分から淡々とこなす」と言うことに徹すること。
 人から言われて仕事をしていかないようにする,プレッシャーになるので。
 復帰直後なので定時で上がって,十分休養をとり,食事にも注意する。



v/c 9:30
 BP 127/82,P 82,BT 35.5,kot 0

 夕べは夜更かしした割には9:30に起床。
 食事は電子レンジで調理するリゾットだが1食完食。
S:
 夕べはすぐに寝付いて,目覚めもすっきりです。量は少ないですがご飯もしっかり食べました。吐き気はありません。
O:
 退院後の状態を維持できており,休日の起床としては早い。
 起床後は想像ラジオ体操,カルテ記載,日記記載などをして過ごす。
A:
 まだ出勤しておらず,いわば「自宅療養中」という状態なので落ち着いているのか?
 すっきり起きた後に,体操をするなどして,しっかりと食事をとっていくと気分的にも落ち着くと思われる。

 午後は食事に出掛けた後も体操・カルテ記載・日記記載などをして過ごす。
S:
 ホントは外に出てみた方が良いんだけどね,入院の記録を早くまとめておきたいから。
O:
 昼食は洋食をファミレスで1食分完食。サラダも摂っておく。吐き気なし。
 その後は体操をして,PCに向かっている。
A:
 外に出て気分転換するのが望ましいが,入院の記録を整理しておく作業も必要ではある。
 ただ,それだけに集中してしまっても煮詰まることもあると思われるので,合間に散歩をするなどの外界での気分転換を図りたい。
P:
 明日も入院の記録の整理をすると思われるが,合間で散歩するなどして,外気に触れながら気分転換を図る。

v/c 21:00:
 BP 133/81,P 96,BT 36.7
 ややtachycardiaだがpapitation(-)

 夕食はスーパーで煮魚と肉じゃがを買う。夕食後もPCに向かっている。
S:
 せっかくだからバランスの摂れた食事は続けたい。
O:
 食事への配慮をして,スーパーのお総菜ながら,煮魚と肉じゃがを完食。吐き気なし。
A:
 食事摂取良好であり,週明け以降にも保っていきたい所。
P:
 食事については忙しくても配慮することは心掛けていくようにする。
 お酒は今日は昨日よりは控える。


v/c:
 BP 135/76,P 102,BT 36.4,kot 5(PM)

 退院について。
S:
 「やっと出られた」と言う感じ。なかなか食べれなかったものや飲めなかったものが食べたり飲んだりしたい。
O:
 「解放」と言う意識感じている。退院しても特段の症状現れず。
 「食べたい」「飲みたい」などの食事に対する欲求出ている。
A:
 入院後半になって休養がとれてきた頃には,逆に飽きてきた様子。
 本人,外界への欲求が高まり,退院としてはちょうど良い時期かも知れない。
 食事に対する欲求も出ており,「食べられない」と言う状態も改善していると思われる。
P:
 「飲みたい」については,お酒も入ってくるので,節酒の方向で。
 以前の週末・宴会時のみの飲酒習慣に留めたい。

 腹痛・軟便について。
 夜間,PCに向かいながら腹痛を伴う軟便でトイレを往復(5回)。
S:
 飲むとお腹が緩くなる。久しぶりだったのに結構飲んでしまったかな?
O:
 缶酎ハイ4本飲酒。
 その後に腹痛を伴った軟便にて5回ほどトイレ往復。
A:
 飲酒習慣を変えたとしても量は多いと思われる。特に3週間の断酒期間の後なのでお腹が慣れていないのかと…。
 飲酒習慣は,病態悪化状態より前の状態にすると共に飲酒量も減量しておくべきと考える。
P:
 食事が摂れるようになってきて,自宅で生活していくので食事も不規則になりがち。
 体重・高脂血症の管理上の問題になるので,飲酒習慣と飲酒量をコントロールする。
 缶酎ハイは3本程度まで,休日前・宴会時のみの飲酒,この程度でいけるようにする。
 まだ依存しているようであれば,本来は解決にはならないものの,飲酒日減,1本までなどとする。
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★ 本カルテの記載形式
 カルテ記載の基本に基づいて記述しています。
 しかし最近は「カルテ」と言うよりは「日記の下書き」になってしまっている状態です。
 本来のカルテならこんなに「Subject」は長くはならないし。

 カルテ記載の基本は,客観性が求められ,またチーム医療では「誰が見ても分かる」と言うことを心掛ける必要があります。
 そこで,正しいカルテの記載法として,問題指向型医療記録,(POMR: Problem Oriented Medical Record又はPOS: Problem Oriented System)が標準的で,特に入院後の治療・看護計画を立てる上で有益な方法です。
 このカルテでは,自分を客観視して見つめ直していくためにこの手法に基づいて記述しています。
 POMR又はPOS形式のカルテには,
 ・S(Subject):主観的データ。患者の訴え,病歴など。
 ・O(Object):客観的データ。診察所見,検査所見など。
 ・A(Assessment):上2者の情報の評価。
 ・P(Plan):上3者をもとにした治療方針。
と言う記述法がされており,略して「SOAPで記録する」と言われています。

★ その他の略語
 ・CC:主訴
 ・PHx:既往歴
 ・FHx:家族歴
 ・p/o:経口投薬
 ・Do:前回と同内容で処置・処方
 ・v/c:バイタルチェック(検温)
 ・BP:血圧
 ・P:脈拍
 ・BT・KT:体温
 ・kot:大便
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プロフィール
HN:
ゐぬ様
年齢:
49
性別:
男性
誕生日:
1975/12/20
職業:
炎の妄想族 兼 恋のヘタな恋愛内科所属
趣味:
ドライブ,ウィンタースポーツ,機械いじり
自己紹介:
ゐぬです。横浜在住,32歳
職業は炎の妄想族 兼 恋のヘタな恋愛内科所属
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