×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
S:
昨日は夕方に脳波検査をしてレポートを仕上げていて定時を過ぎてしまった。それからエコーメーカーの担当者が来て色々更なる機能説明をしてもらい,更に雑務をこなしていたら退勤が20時過ぎととても遅くなってしまった。
それから食事を摂ったり少し雑務をこなしていたらあっという間に時間が経ってしまって0時も過ぎ,最終的には1時半就寝ととても遅くなった。
ABPMを17時に装着した。眠りにくいかも知れないと思っていた。とりあえずワイパックス追加。だがその程度ですんなり寝付けた。2時の測定と5時の測定には気付いたが目が覚めるほどではなく,それなりに眠れた。
就寝時刻が遅かったのでやはり朝はツラかった。ただABPMが作動しているので7時半にはもう眠いながらも目が覚めて起床した。この時間ならv/cもできる。
睡眠時間が短く,無理矢理起きた感があるのでベタナミンを服用。
出勤はそれなりに早くできた。
日中は安定,仕事も順調。今日の仕事量はやや忙し目。またも脳波にはまるが,良い感じで読めているし,今日はほんの少し電極装着時間が短かった気がする。
日中はABPMが30分毎に作動するので結構煩わしい。その度ごとに行動を記録しなければならないし,測定中は手を休めなければならないので。
一応測定されるたびに数値は見ているのだが,割と高値になっている印象がある。記録用紙の都合もあって15時半の測定を終えて抜去。
まだその後に脳波検査がある。またレポートをまとめ,週明けの勤務割当とスケジュール調整をする。それから少し雑務をこなす。
そしたらまた退勤が19時半過ぎと遅くなってしまった。明日は休みとは言え,もうまともな食事を摂る気力もない。帰宅すればまたどんどん時間が経つだろうし。休み前なので少し多めにお酒を買う。
帰宅してまた作業を始めるとどんどん時間が経つ。気が付けば日付変更が近い。お酒も飲んでいるし,就寝も遅いだろうし,帰りの遅い1週間だったので疲れてるだろうから,明日は寝込んでしまうかも知れない。
ホントはこの週末で色々消化したいところなのだが。
・BPの変動
朝のBP 127/91と落ち着いているがDBPが高い。夕のBP 148/84とこれまたかなりの高値。多忙で帰りが遅いせいなのか,お酒の習慣化のせいなのか。しばらく禁酒できれば変わるだろうか?
・ABPMの結果
あまり良いとは言えない。SBPは思ったほどは高値ではない。
さすがに日中勤務中は高い数値が出るが動いているから仕方ない。日中活動時のSBPの平均は134mmHg。動きながらこの数値ならまずまずか。一応はBPのレンジとしてはnormalにはなる(正確には正常高値)。ただDBPの平均は97mmHgとかなり高く,100mmHgを越えることもしばしば(これではDBPを基準とするとHTになる)。
SBP・DBPともに一番高くなった時は153/117mmHg。活動中にSBPがこの程度ならまぁあり得るが,DBPが117mmHgは高すぎる。
夜間就寝中のSBPの平均は105mmHg,DBPの平均は75mmHg。夜間はきちんと下がっているが。
夜間就寝中のBPに対し,起床後活動状態になってからのBPでは30~40mmHgの上昇幅。喫煙の影響があるのでmorning surgeの判定は難しいが,喫煙・活動具合を勘案するとnon-surge typeと言えそうだが,ややsurge taypeには近いようにも思える。はっきりとした早朝高血圧とは言い難いが。
夜間就寝中と日中活動中の比では105mmHg:134mmHgで,21.6%の降下度になるのでextreme dipperになる。夜間はきちんと下がっているとは言え降下幅が大きい。日中活動中が正常高値程度で,降下度が30mmHgならばextreme dipperとは言っても,過度な夜間降圧ではなさそうではあるが。
日内変動から見ると,BPの変動は平均値ではまずまずだと言えそうだが,スポットでの数値では特にDBPに着目すると非常に大きな問題になりそうだ。
SBPは確かに高値を示すことはあっても140mmHgを越えることはそれほどないので何かしらのmildなcareで良さそうだが,DBPは夜間就寝中でないと90mmHg以下に下がらないと言うのはsevereと考えられる。
1月からの四半期分の日差変動のデータと今回のABPMのデータを持参して,内科コンサルト検討か。
PR
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
フリーエリア
★ 本カルテの記載形式
カルテ記載の基本に基づいて記述しています。
しかし最近は「カルテ」と言うよりは「日記の下書き」になってしまっている状態です。
本来のカルテならこんなに「Subject」は長くはならないし。
カルテ記載の基本は,客観性が求められ,またチーム医療では「誰が見ても分かる」と言うことを心掛ける必要があります。
そこで,正しいカルテの記載法として,問題指向型医療記録,(POMR: Problem Oriented Medical Record又はPOS: Problem Oriented System)が標準的で,特に入院後の治療・看護計画を立てる上で有益な方法です。
このカルテでは,自分を客観視して見つめ直していくためにこの手法に基づいて記述しています。
POMR又はPOS形式のカルテには,
・S(Subject):主観的データ。患者の訴え,病歴など。
・O(Object):客観的データ。診察所見,検査所見など。
・A(Assessment):上2者の情報の評価。
・P(Plan):上3者をもとにした治療方針。
と言う記述法がされており,略して「SOAPで記録する」と言われています。
★ その他の略語
・CC:主訴
・PHx:既往歴
・FHx:家族歴
・p/o:経口投薬
・Do:前回と同内容で処置・処方
・v/c:バイタルチェック(検温)
・BP:血圧
・P:脈拍
・BT・KT:体温
・kot:大便
最新コメント
最新記事
(08/15)
(08/14)
(08/13)
(08/12)
(08/11)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
ゐぬ様
年齢:
48
性別:
男性
誕生日:
1975/12/20
職業:
炎の妄想族 兼 恋のヘタな恋愛内科所属
趣味:
ドライブ,ウィンタースポーツ,機械いじり
自己紹介:
ゐぬです。横浜在住,32歳
職業は炎の妄想族 兼 恋のヘタな恋愛内科所属
職業は炎の妄想族 兼 恋のヘタな恋愛内科所属
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(02/15)
(02/15)
(02/15)
(02/15)
(02/16)