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S:
先々週はちょっと寝付きが悪くて,不安時頓服のワイパックスを2Tほど追加して寝付いてました。先週からは少し良くなって1Tで済み,後半はワイパックスなしでも寝付けるようにはなりました。
中・長時間型の見直しでベンザリン1Tだけになりましたが,3時と5時位に中途覚醒はしますがすぐに寝直せ,睡眠状態は維持できています。
ただ,寝起きが悪いです。熟眠感はあるし,残眠感があるワケでもないのになかなか起きられません。目覚ましの位置を変えたり,目覚ましの鳴った後の行動に一工夫をしても,「やっぱもう一眠り」と言う感じで,「本来起きたい時間」になかなか起きられません。
薬のせいだとは考えにくいし,元々寝起きは悪いのでそのせいかもしれませんが,少し困っています。
日中は安定してます。仕事も順調です。
O:
先々週から1週間半程寝付きにくい状態があった。先々週はワイパックス2T追加で対応,先週前半は1T追加で対応,後半はワイパックスなしで寝付いている。
中・長時間型を見直して,ユーロジン1T・ベンザリン2Tの部分をベンザリン1Tとしたが,中途覚醒はあるもののすぐに寝直せている。熟眠感はあり,残眠感はなくなった。
朝の寝起きの悪さに悩んでいる。熟眠感はあり,残眠感はないが,なかなか起きられない。目覚ましの位置や目覚ましが鳴った後の行動に工夫をしてみるが,やはりなかなか起きられないと言う。
日中の安定状態維持,仕事も順調。
A:
基本的に全てにおいて波がある可能性はある。
当然,入眠状態にも波がある可能性はある。寝付けるようにはなっていたものの,また寝付きにくいこともあるだろう。ただ,ワイパックス追加で回避するようにしており,後半はワイパックス追加なしでも寝付けている。ワイパックスが必要な状態でも,不要な状態でも,それぞれ対応していれば寝付きは良いようだ。波はあるが,総合的には入眠状態は悪くない。
中・長時間型の見直しをしたが,中途覚醒はあるもののすぐに寝直せており,睡眠を持続できている。熟眠感もあり,残眠感も解消されているようだ。
寝起きの悪さに悩んでいる。外因性のものと内因性のものが考えられる。また薬剤性の可能性も否定できない。
外因性のものとして,冬季であるために寒いこと,朝はまだ薄暗いこと。内因性のものとして,鬱を患っている場合には朝は弱いのが典型。いずれもやはり波があるので,これから春になるにつれて外因性のものは落ち着いてくるだろう。内因性のものは波もあるので仕方がない。適切な投薬等で鬱をコントロールしていく。薬剤性の可能性については減薬によって解消するかも知れないが,現状の睡眠状態では減薬で対応するのはムリだと思われる。
日中の安定状態維持できており,日中の眠気もなく,仕事も順調なので,日中活動に対する介入は不要と考える。ただし「寝起き」の問題があるので,鬱状態には注意を払いたい。自覚としては鬱症状を感じていないようだが。
P:
少し波のある2週間であったが,総合的には概ね安定していると考える。日中の状態も良い。「寝起き」の課題はあるが,外因性の要因が変化することを期待する。内因性のものは状態を観察して対応する。
現行処方do。
経過観察,2週後f/uとする。
先々週はちょっと寝付きが悪くて,不安時頓服のワイパックスを2Tほど追加して寝付いてました。先週からは少し良くなって1Tで済み,後半はワイパックスなしでも寝付けるようにはなりました。
中・長時間型の見直しでベンザリン1Tだけになりましたが,3時と5時位に中途覚醒はしますがすぐに寝直せ,睡眠状態は維持できています。
ただ,寝起きが悪いです。熟眠感はあるし,残眠感があるワケでもないのになかなか起きられません。目覚ましの位置を変えたり,目覚ましの鳴った後の行動に一工夫をしても,「やっぱもう一眠り」と言う感じで,「本来起きたい時間」になかなか起きられません。
薬のせいだとは考えにくいし,元々寝起きは悪いのでそのせいかもしれませんが,少し困っています。
日中は安定してます。仕事も順調です。
O:
先々週から1週間半程寝付きにくい状態があった。先々週はワイパックス2T追加で対応,先週前半は1T追加で対応,後半はワイパックスなしで寝付いている。
中・長時間型を見直して,ユーロジン1T・ベンザリン2Tの部分をベンザリン1Tとしたが,中途覚醒はあるもののすぐに寝直せている。熟眠感はあり,残眠感はなくなった。
朝の寝起きの悪さに悩んでいる。熟眠感はあり,残眠感はないが,なかなか起きられない。目覚ましの位置や目覚ましが鳴った後の行動に工夫をしてみるが,やはりなかなか起きられないと言う。
日中の安定状態維持,仕事も順調。
A:
基本的に全てにおいて波がある可能性はある。
当然,入眠状態にも波がある可能性はある。寝付けるようにはなっていたものの,また寝付きにくいこともあるだろう。ただ,ワイパックス追加で回避するようにしており,後半はワイパックス追加なしでも寝付けている。ワイパックスが必要な状態でも,不要な状態でも,それぞれ対応していれば寝付きは良いようだ。波はあるが,総合的には入眠状態は悪くない。
中・長時間型の見直しをしたが,中途覚醒はあるもののすぐに寝直せており,睡眠を持続できている。熟眠感もあり,残眠感も解消されているようだ。
寝起きの悪さに悩んでいる。外因性のものと内因性のものが考えられる。また薬剤性の可能性も否定できない。
外因性のものとして,冬季であるために寒いこと,朝はまだ薄暗いこと。内因性のものとして,鬱を患っている場合には朝は弱いのが典型。いずれもやはり波があるので,これから春になるにつれて外因性のものは落ち着いてくるだろう。内因性のものは波もあるので仕方がない。適切な投薬等で鬱をコントロールしていく。薬剤性の可能性については減薬によって解消するかも知れないが,現状の睡眠状態では減薬で対応するのはムリだと思われる。
日中の安定状態維持できており,日中の眠気もなく,仕事も順調なので,日中活動に対する介入は不要と考える。ただし「寝起き」の問題があるので,鬱状態には注意を払いたい。自覚としては鬱症状を感じていないようだが。
P:
少し波のある2週間であったが,総合的には概ね安定していると考える。日中の状態も良い。「寝起き」の課題はあるが,外因性の要因が変化することを期待する。内因性のものは状態を観察して対応する。
現行処方do。
経過観察,2週後f/uとする。
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★ 本カルテの記載形式
カルテ記載の基本に基づいて記述しています。
しかし最近は「カルテ」と言うよりは「日記の下書き」になってしまっている状態です。
本来のカルテならこんなに「Subject」は長くはならないし。
カルテ記載の基本は,客観性が求められ,またチーム医療では「誰が見ても分かる」と言うことを心掛ける必要があります。
そこで,正しいカルテの記載法として,問題指向型医療記録,(POMR: Problem Oriented Medical Record又はPOS: Problem Oriented System)が標準的で,特に入院後の治療・看護計画を立てる上で有益な方法です。
このカルテでは,自分を客観視して見つめ直していくためにこの手法に基づいて記述しています。
POMR又はPOS形式のカルテには,
・S(Subject):主観的データ。患者の訴え,病歴など。
・O(Object):客観的データ。診察所見,検査所見など。
・A(Assessment):上2者の情報の評価。
・P(Plan):上3者をもとにした治療方針。
と言う記述法がされており,略して「SOAPで記録する」と言われています。
★ その他の略語
・CC:主訴
・PHx:既往歴
・FHx:家族歴
・p/o:経口投薬
・Do:前回と同内容で処置・処方
・v/c:バイタルチェック(検温)
・BP:血圧
・P:脈拍
・BT・KT:体温
・kot:大便
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プロフィール
HN:
ゐぬ様
年齢:
48
性別:
男性
誕生日:
1975/12/20
職業:
炎の妄想族 兼 恋のヘタな恋愛内科所属
趣味:
ドライブ,ウィンタースポーツ,機械いじり
自己紹介:
ゐぬです。横浜在住,32歳
職業は炎の妄想族 兼 恋のヘタな恋愛内科所属
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