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※ 完全に日記の下書きになってるよ…。
S:
昨日もまた帰宅が遅くなり,また少し作業をしているウチにどんどん時間が経ってしまった。その上でまた主任からテレサポ状態。
これで就寝が0時過ぎとなる。連日遅寝が続いている。さすがに疲れる。
朝はやはりツラい。何とか7時半過ぎには起床したものの眠いしダルいし。ボーっとして何も出来ず,v/cもできず。
またベタナミン2T服用して何とかそれなりの時刻に出勤する。このところベタナミンの服用が続いている(しかし午後には眠い)。
日中は安定,仕事も順調。今日の仕事量はまずまず。
主任は午後から不在,心なしか午後からは穏やかな雰囲気。
しかし午前中に主任はとんでもないコトをやらかした。しかも自覚がないのが困る。
下肢静脈エコーをしていたのだが,看護実習生がいたため,患者の同意を得て同席させた。ここまでは問題ない。しかし検査の結果,血栓があるコトが分かった。主任は「実習生への解説の都合上"血栓がある旨"を口にした」と言うのだ。これが実習生に対してのみならともかく(厳密にはまだ知識も経験もない学生に安易に検査結果を,それも有意所見を伝えるコトは「実習生が何気なく患者に話してしまう可能性がある」と言うコトも考えなければならないと思うが),患者本人に対しても告げたと言う。
告げられた患者は非常に落胆して「検査するたびに色々見つかる,もうイヤになる」とつぶやいていたそうだ。一応はフォローらしき言葉は掛け,励ましたそうだが。
検査を終えて,落胆した患者を気にしてか,担当Ns.と主治医に「血栓があった。看護実習生がおり,患者の同意を得て同席させた。解説の都合上,実習生に血栓があることを話し,同時に患者にも話した。すると患者は非常に落胆して"検査するたびに色々見つかる,もうイヤになる"とこぼしていた。フォローして励ましたが落ち込んでいるので,先生(ナース)からもフォローをお願いしたい」との旨,電話連絡していた。しかも平然と「事務的連絡」の様な感じで話していた。
この電話の内容を聞いて,ウチと同僚君は今回の事実を知ったのだが,耳を疑うような話で開いた口がふさがらない。
コレには驚いた。いくら「フォローして励ました」とは言え,患者を非常に落胆させている。色々抱えている患者にしてみればどんな言葉を掛けられても平然と事実を告げられては参るだろう。しかもその状況を平然と淡々と「更なるフォローを」と話している。「フォローして励ました」とは言え,非常に患者を落胆させた発言であったコトへの認識が薄い。
そもそも検査技師の立場で検査結果を患者に告知するコトは,臨床検査技師法や医師法に抵触するのではないか? 「医師の具体的な指示の下,生理検査業務を行うことが出来る」と言うのが臨床検査技師法の条文の一部。あくまで「医師の具体的な指示の下」で「検査を行うことが出来る」と言うだけで,「診断をして良い」「告知をして良い」と言うのはあり得ないはず。ましてそれによって患者に不利益が生じている。
電話連絡は「平然と何の自覚もないまま尻ぬぐいを依頼する電話」になる。
医師であれば,もう少し他の病状や患者の性質なども含めて,工夫して検査結果を伝えているだろう。目の前の「診断結果を示す所見」だけで安易に「結果の告知」は甚だ疑問だ。
この話を午後になって主任が不在になってから同僚君ともう一人の技師と話したのだが,同僚君も「あり得ない,開いた口がふさがらない,法に触れないか?」と話し,別の技師も驚いた様子だった。
更にその技師から聞いた話だと,検査報告書のコメント欄に「弾性ストッキングの装着を薦めます」とまで書いているのを何度か目にしたそうだ。「弾性ストッキングの装着」は治療・予防の一貫である。医師が判断して指示をするモノであって,技師が口を挟むモノではないはず。いくら知識があるとは言え踏み込みすぎ。
ほかにも検査中に平気で所見を患者に伝えたり,病態管理についてまで言及しているコトがある。
確かに検査をする上では「診断できるほどの知識」は必須で,コレがなければ「見当違いな所見取り」になる。しかし「診断」はできないのが掟。
ウチも確かに「動脈硬化はありますね」とは口にはするが「年齢を重ねればある程度は出るもの。記録を下に報告書を仕上げますので,その上で主治医から,年齢相応か,程度はどの程度か,病的意議はあるのかなどの結果説明を受けて下さい」に留め,病態管理については踏み込んでも「動脈硬化は種々の要因が関連しますので,血圧や糖尿や高脂血症や生活習慣などの管理が必要なので,まずはそれらに気を付けて医師の指示を仰ぎましょう。またそう言ったモノがあれば医師の指示の下で良好にコントロールしてもらいましょう」に留めている。「良好な状態を維持できれば,最低限現状維持はできると思いますから」と結んでいる。あくまで「主治医主体」の上での簡易なアドバイスに留めている。
白衣を着ているとどうしても「先生」と呼ばれてしまうので,色々と質問は出てしまうので対応は考えなければならないが,立場はわきまえないといけない。しかし何もかもを隠してしまうと患者は不安になる。なので「簡易なアドバイス」に留めて「あとは主治医からの説明と指示で…」としている。
どう言う経緯か分からないが,以前も患者を泣かせたコトがあり,科長が出向いて謝罪をしたコトがあると言う。検査途中で拒否に遭ってやむなく中止とした後に,病棟から「再検は別の技師でお願いします」との申し入れが来たコトもある。
加えてナースに非常に厳しいので評判もすこぶる悪い。このために「検査室はコワい所」と言う偏見もあるので,汚名返上のために非常に気を遣うコトも多い。
それにしても全く自覚がなく,平然としているのが理解できない。
さて,検査室の中でも問題は起きる。午後から不在としても色々な当番に頓着がない。「不在だからこの人交代して」などなく「あれ? 当番なのに何の引き継ぎ・交代もなく不在だよ」とか。それにしては他人の休暇時の当番についてはうるさい。
そんなグチを垂れつつ雑務をこなしていたらまた退勤が遅くなった。
まぁまたセキュリティーリスク対策作業をしていたのもあるけど。
また帰宅が遅いのでまともなことも出来ずに夜が更けていく。
車の問題があるので明日はディーラーに出向くコトにした。なので今日は適当な所で寝なければならないのだが。
・薬剤調整
パキシルの離脱症状なし。月曜は通院日で2週目となる。ここまで問題なく経過したのでもうパキシルに対するプロブレムは解除として良いだろう。
サインバルタについては相変わらず評価不可。そもそも遅寝が続いているので眠いのは当たり前で,副作用での眠気発現は評価できない。加えて朝にベタナミン投入も続いている。意欲亢進についてもあまりに仕事が多いので「こなさなければ」と言う意識なので「能動的」かは判断できない。帰宅後の意欲減退も疲労源性とも考えられるのでこれも評価不可。
・BPの変動
朝はv/cできず。夕のBP 121/75といきなり落ち着いた。帰宅が遅い,多忙などのストレスを考えていたのだが,状況は変わらないのに数値は落ち着いている。
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★ 本カルテの記載形式
カルテ記載の基本に基づいて記述しています。
しかし最近は「カルテ」と言うよりは「日記の下書き」になってしまっている状態です。
本来のカルテならこんなに「Subject」は長くはならないし。
カルテ記載の基本は,客観性が求められ,またチーム医療では「誰が見ても分かる」と言うことを心掛ける必要があります。
そこで,正しいカルテの記載法として,問題指向型医療記録,(POMR: Problem Oriented Medical Record又はPOS: Problem Oriented System)が標準的で,特に入院後の治療・看護計画を立てる上で有益な方法です。
このカルテでは,自分を客観視して見つめ直していくためにこの手法に基づいて記述しています。
POMR又はPOS形式のカルテには,
・S(Subject):主観的データ。患者の訴え,病歴など。
・O(Object):客観的データ。診察所見,検査所見など。
・A(Assessment):上2者の情報の評価。
・P(Plan):上3者をもとにした治療方針。
と言う記述法がされており,略して「SOAPで記録する」と言われています。
★ その他の略語
・CC:主訴
・PHx:既往歴
・FHx:家族歴
・p/o:経口投薬
・Do:前回と同内容で処置・処方
・v/c:バイタルチェック(検温)
・BP:血圧
・P:脈拍
・BT・KT:体温
・kot:大便
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プロフィール
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ゐぬ様
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男性
誕生日:
1975/12/20
職業:
炎の妄想族 兼 恋のヘタな恋愛内科所属
趣味:
ドライブ,ウィンタースポーツ,機械いじり
自己紹介:
ゐぬです。横浜在住,32歳
職業は炎の妄想族 兼 恋のヘタな恋愛内科所属
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