ポラス 分譲 ゐぬ様のカルテ 【PH在宅カルテ】 03/19(Fri) 忍者ブログ
 
[847]  [846]  [845]  [844]  [843]  [842]  [841]  [840]  [839]  [838]  [837
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



S:
 昨日は少し作業をしてしまい,22時と床に就くのが少し遅くなった。
 寝付きに自信がなかったのでワイパックス0.5mg 2T服用する。また,寝付き・寝起きを改善したくベンザリン10mg 1Tを1/2Tにしていたが,TmaxとT1/2から考えて,ロヒプノール2mg 2Tに置き換えた。
 割とすんなり寝付けたものの,やはりdrowsyな状態で経過して1時頃に覚醒する。それでも眠気はあったのですぐに寝直せそうだったのだが,喉が渇いて飲料を飲んだら耐え難い胃の痛みに襲われた。ブスコパンで対応したかったが見当たらない。とりあえずタケプロン15mgで対応するが改善せず。「横になっていればそのうち治まるだろう」と考えつつ言い聞かせつつ横になっているといつの間にか寝付いていた。
 朝は最初の目覚ましで7時頃に覚醒するが,起床できそうでできない。熟眠感はあるが残眠感があると言うか「寝足りない」と言う感じ。
 何となく「胃が重い」と言う感覚がある(午前中半ばまで続いた)。
 何とか7:45には起床してv/cも完了。後は最低限の支度をして出勤する。出勤時刻はそれなりに早い方。
 日中は安定,仕事も順調。今日の仕事量はまずまず。雑用で少し残ってしまい18時に退勤。
 日曜日に結婚式がある。ご祝儀と二次会の参加費と余裕分を考えて¥50,000引き出す。口座の残りがかなり少なくなった。この春は送迎会などで更に出費が増える見込み。今月は赤字になるのは確実。
 ご祝儀には新札を用意したかったが金融機関には行けない。しかしATMながら新札同等の紙幣が出金されて助かる。
 休み前なのでお酒を買う。夕食は食材はあるが鍋つゆがない。常用している飲料と一緒に購入しようとその飲料のあるスーパーの方に行くが,鍋つゆがない。仕方なく100円ローソンで冷食鶏ごぼうご飯と野菜たっぷりカップみそ汁を夕食とした。
 冬ドラが最終回を迎えてきてるので,タイアップ曲もリリースされているだろうと思い,レンタル屋にCDを借りに行く。シングル24曲とアルバム1枚。レジ担当者の間違いかシングル1枚分が会計に反映されてない(1枚少なくなってる)。少し得した気分。それでもまだリリースされてない曲が何曲かあり,再度別日に借りに行くつもり。
 ようやく19時前に帰宅する。v/cするが血圧がかなり高値を示す(後述)。落ち着いた状態になってもまずまずの数値に留まる。
 日曜のために,明日はそれなりに起きて活動しておかなければならない。作業などは色々あるが,吟味して取り組むつもり。
O:
 寝付きに自信がなくワイパックス0.5mg 2T追加して床に就く。この所ワイパックスの追加が続いている。
 寝付き・寝起きを考えてベンザリン10mgを半錠にしていたがウマくいかない状態なので,TmaxとT1/2から考えてベンザリンを止めてロヒプノール2mg 2Tに置き換えた。
 すんなり寝付けているようで,まだdrowsyな状態で1時に覚醒する。覚醒時に口渇を感じて飲水するがその後に胃痛に見舞われる。ブスコパンで対応しようとしたが見当たらず,タケプロン15mgで対応したが改善せず。仕方なくこらえて横になっているうちに寝付いた。
 朝は最初の7時前の目覚ましで覚醒するが起床に至らず。熟眠感はあり残眠感もそれほどではなく,「寝足りない」と言う印象の様子。
 それでもそれなりの時刻に何とか起床して,v/cもでき,早めに出勤できた。「胃が重い」と言う感覚がある(午前中半ばまで持続)。
 日中の安定状態維持。仕事も順調。仕事量はまずまず。
 食材はあるが,鍋つゆがなく,冷食鶏ごぼうご飯と野菜たっぷりみそ汁を夕食とした。休み前なのでお酒を購入。その後CDを借りに行く。
 帰宅後に夕のv/c行うがBP高値となっていた。
 日曜の結婚式があるので,明日はそれなりに起きて活動しなければならないので,今日はそれなりに作業はあるものの吟味して取り組む予定。
A:
 寝付きに自信がなくワイパックス追加している状態が続いている。あまり良い状態とは言えない。「なくても眠れるのでは?」と言う発想をしてあえて切ってみるようにして,それでもダメなら対応策を検討する必要はあるだろう。
 寝付き・寝起き改善のためにベンザリン10mgを半錠としていたが,ウマくいかないので,TmaxとT1/2から考えてロヒプノール2mg 2Tに置き換えている。それでもdrowsyで経過して1時に覚醒。それでも眠気はあったようだが,口渇により飲水した後に胃痛に見舞われる。それでもなんとか再入眠はできた。
 朝は最初の目覚ましで覚醒したが,熟眠感はあり残眠感もそれほどないが起床に至らず,なんとかそれなりの時刻に起床してv/cもして早めの出勤ができている。
 寝付きはそれほど変わらずだが,中途覚醒時に眠気を感じてはいるので,ロヒプノールへの置き換えは効果的のように見える。胃痛に見舞われたが何とか寝付いている。朝はなかなか起きられなかったようだが熟眠感はあり残眠感はそれほどでもないことから「起床困難」は胃痛による睡眠時間数の不足に起因すると思われる。
 寝付きに変化はそれほどないものの,中途覚醒後にも眠気があり,一応は最初の目覚ましで起きれそうな状態ではある。
 「胃痛」と言うアクシデントがあったので正確な評価は今回はできないが,試みてみる価値はあるだろう。
 「胃痛があった」と言う点を除けば,やはりベンザリン10mg半錠とするより,ロヒプノール2mg 2Tとした方が効果的な印象はある。ただし添付書上では「1回 0.5~2mg。適宜増減」となっており,2mg 2Tすなわち4mgの服用は一般的な服用上限を超えていることになる。結果が良ければ主治医に相談・要望することになるだろうが,上限を超えた用量について主治医の判断が気になる。「ベンザリン1Tとロヒプノール1Tの置き換え」と単純に考えるのならば可能ではありそうだが。
 日中の安定状態維持。日中活動に対する介入は不要と考える。
 夕食がうどん鍋とできなかったことは惜しいところである。昨日は野菜をかなり増やしたので,かなり経済面・栄養価にも効果的と思われるが。満腹感も感じていたので良いメニューと言えるのだが。食材の確保は余裕を持ちつつ確実なものとしたい。
 休み前なのでお酒を購入している。「休み前」と言う点だけを考えれば大きな問題にはならないのだが,平日の飲酒習慣が付き始めている点は考えていかなければならない。
 帰宅後のv/cでBP高値を示す。帰宅後すぐの測定なので高値となるのは必然ではあるものの,それでも少し落ち着き始めた状態でもまだ高い。内科コンサルトが必要か。次回診察時に過去のデータを持参して検討してもらうべきだろう。
P:
 寝付きに自信がなくワイパックス追加が続いている。「ホントに必要か」と言う見極めは必要。あえてワイパックスを追加しないで就寝してみる。その結果次第で対応を検討してもらう。
 寝付き・寝起き改善のためにベンザリン10mgを半錠としたがあまり良い状態ではない。TmaxとT1/2から考えてベンザリンを止めてロヒプノール2mg 2Tとしたが胃痛のために正確な評価はできない。引き続いて中・長時間型はロヒプノール2mg 2Tで経過を追うが,それで改善できそうならば,添付書上の用量上限を超えているが「ベンザリンとの置き換えとしてはどうなのか?」と言う相談・要望を次回診察時に主治医にしてみる。
 休み前なのでお酒を購入しているが,平日の飲酒習慣もつきつつある。平日の飲酒を控えるようにしていく。難しければ主治医に相談。
 夕のBPが高値であり,内科コンサルトしてみる。過去のデータを持参して検討してもらうこととする。

・BPの変動
 朝のBP 121/82と落ち着いている。夕のBP 130/68と高値を示している。ある程度落ち着く前の段階ではSBP 150mmHgを示したりもしている。「帰宅直後」とは言え高すぎる。朝のBPは落ち着いており,日中平時のSBPも125~130mmHgとやや高いながらも落ち着いてはいる。しかし夕のBPが高い傾向は続いている。
 morning surgeは臨床的意議が確立されている。日中平時のBPも一般的な指標として確立されている。しかし夕のBPについてはあまりはっきりしたことは言われていない。
 朝のBPは落ち着いた状態を維持しており問題とはならないだろう。日中平時のBPもそれなりなのでこれも問題とはならないだろう。しかし夕のBPは高すぎる。問題視する必要はある。
 経過観察は継続するが,内科コンサルトは必要かも知れない。
 元々DBPは高い傾向であったが,経過を追っている限りでは意外とDBPは落ち着いてきている。この点は問題無さそうなのだが。
PR
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
★ 本カルテの記載形式
 カルテ記載の基本に基づいて記述しています。
 しかし最近は「カルテ」と言うよりは「日記の下書き」になってしまっている状態です。
 本来のカルテならこんなに「Subject」は長くはならないし。

 カルテ記載の基本は,客観性が求められ,またチーム医療では「誰が見ても分かる」と言うことを心掛ける必要があります。
 そこで,正しいカルテの記載法として,問題指向型医療記録,(POMR: Problem Oriented Medical Record又はPOS: Problem Oriented System)が標準的で,特に入院後の治療・看護計画を立てる上で有益な方法です。
 このカルテでは,自分を客観視して見つめ直していくためにこの手法に基づいて記述しています。
 POMR又はPOS形式のカルテには,
 ・S(Subject):主観的データ。患者の訴え,病歴など。
 ・O(Object):客観的データ。診察所見,検査所見など。
 ・A(Assessment):上2者の情報の評価。
 ・P(Plan):上3者をもとにした治療方針。
と言う記述法がされており,略して「SOAPで記録する」と言われています。

★ その他の略語
 ・CC:主訴
 ・PHx:既往歴
 ・FHx:家族歴
 ・p/o:経口投薬
 ・Do:前回と同内容で処置・処方
 ・v/c:バイタルチェック(検温)
 ・BP:血圧
 ・P:脈拍
 ・BT・KT:体温
 ・kot:大便
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
ゐぬ様
年齢:
48
性別:
男性
誕生日:
1975/12/20
職業:
炎の妄想族 兼 恋のヘタな恋愛内科所属
趣味:
ドライブ,ウィンタースポーツ,機械いじり
自己紹介:
ゐぬです。横浜在住,32歳
職業は炎の妄想族 兼 恋のヘタな恋愛内科所属
バーコード
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]